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ソロモンの偽証(後篇)裁判 あらすじ ネタバレ ソロモンの偽証(後篇)裁判 あらすじ ネタバレ

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先週の金曜日、ソロモンの偽証(前篇)が終わりました。
子供を寝かしたりと忙しかったのですが、ちょっと見てしまったので気になり、DVDで見てしまいました(笑)。
映画は、分かれて放送されたようですが、これは分けちゃだめでしょ・・・。
と思ったのは私だけでしょうか?
ネタバレですので、みたくない人はみないでくださいね。

原作、脚本、出演

監督:成島出
原作:宮部みゆき
脚本:真辺克彦
出演:藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、西畑澪花、若林時英、西村成忠、加藤幹夫、石川新太、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、田畑智子、池谷のぶえ、塚地武雅、田中壮太郎、市川実和子、江口のりこ、森口瑤子、安藤玉恵、木下ほうか、井上肇、高川裕也、中西美帆、宮川一朗太、嶋田久作、余貴美子、松重豊、小日向文世、尾野真千子

 

あらすじ

前篇で樹理がマスコミにメールを送っているのを知ってしまい、自分が書いたとマスコミに連絡をいれる。
興奮してか、ついつい、うちの樹理がと口走り、樹理の母親が電話をしたとバレてしまう。
マスコミの茂木が、涼子のところにくる。
そして、樹理の母親から連絡があったことを話す。
涼子は、マスコミは嘘ばかり。
担任の教師が告発状を破ったといったが、隣人の女に盗まれていたと証拠の写真などを見せる。
そして、自分たちで本当のことを見つけるという。
涼子は、樹理の家にいき、裁判に出て欲しいとお願いする。
大出の父親が逮捕される。
同じ日に不動産会社の社員が逮捕されている。
大出の家の火災は、父親が、保険金目当てで自作自演の演技をしていた。
そして、一緒に捕まった不動産会社の社員が、柏木が死んだ日に大出の家に来ていたことがわかる。
不動産会社の社員が、裁判に出てくれれば、大出の無罪が証明できると、警察官である涼子の父親に頼む。
ただ、返事は当然ながらそれはできないという父親。
涼子はそれでも父親にお願いする。
無理だと聞き、大出の家にいってくると外に飛び出す涼子。
追いかける父親。
車に轢かれそうになる。
涼子は、両親に柏木に、口だけの偽善者と言われたこと。柏木くんに消えて欲しいと思っていたこと。
柏木を発見をした時の柏木の目は、同じ目で自分をみていたと、悩んでいたことを話す。
涼子の父親は、何とか力になれないか考えてみることにする。
野田は、神原と一緒に大出の家にいくために、神原の家に行く。
神原は、父親に母親を殺されたので、母親の親友が引き取り育ててくれている。
とても優しそうな両親。
大出は、神原たちに帰れという。
神原はあきらめない。
僕には、将来のことを怯える時間はない。
僕は辞任しない。嫌なら解雇しろという。
卓也の家にやってきた涼子。
卓也の父親が、通話記録をもってきてくれる。
その中に、不明な電話番号が4つあった。
涼子たちは、この中の一つが犯人の連絡先だと思う。
すべてにかけるが、すべてつながった先は公衆電話。
公衆電話周辺で、写真をみて、目撃情報がないか確認する。
最後に、電気屋さんを営む小林さんに話しを聞く。
同じ年ぐらいの子がいて声をかけたという。
ただ、写真を見せてもどの人もピンとこないという。
元担任の講師は引越しの準備をしていた。
そこに隣の女がきて、瓶で頭をなぐる。
病院に運ばれる。
涼子は、自分がマスコミに話したせいだと思う。
担当していた探偵事務所の人が、茂木が隣の女性と接触することは不可能だったと話す。
涼子は、樹理に二人で話したいと言われ、樹理の家に行く。
樹理は、たくさんの嫌がらせの手紙が届いたのを見せる。
そして、裁判にでたい。
本当に、松子と二人でみたという。
声が出るようになった様子。
本当のことを教えてという涼子に、裁判で本当のことを話すという樹理。
涼子は、神原に、公衆電話から電話したのは誰だと思うか聞く。
神原は、死んだ卓也本人。
自殺を迷っていてお父さんやお母さんにかけたんじゃないかなという。
涼子は小林に卓也の写真を見せるが、違うと思うと言われる。
神原が、卓也とは中学を卒業して以来あっていない。
テレビのニュースをみてはじめてしったと言っていたが、葬儀にきていたことを思い出す。
神原に疑いを持つように。
リハーサルの時に、神原にどうして嘘をついたのか?何者なのか?と聞く涼子。
今はまだ答えられない。でも裁判からは逃げも隠れもしないという神原。
1回目の法廷が始まるが、ざわつく周囲。
それに、松子の父親が、この子達は、必死で真実を見つけようとしているんだ。
やらしてやってくれとお願いする。
そして、法廷が始まる。
初日の証人は、佐々木刑事。
佐々木刑事は、事件性はないと断定している。
大出の性格をしっているが、嫌なことがあるとその場で行動に移す。
呼び出してなどしないという。
次の証人は、元校長。
登校拒否だった卓也に会いにいったが、人生に失望しているように見えたという。
そして、松子のことについては、自分のミスだと認める。
みんなは、誰よりも自分たちのことを思ってくれたとお礼をいう。
3人目の証人は、元担任の先生。
卓也は扱いずらい生徒だった。卓也が死んだことに安堵した。
向き合うことができていなかったと謝る。
裁判3日目
証人は樹理。
樹理は、事件の日に外出はしていない。
松子から聞いたと嘘の証言をする。
涙を流す涼子。
本当のことをと言っても、いっているといい、もう何も話すことはないと席をたつ樹理。
裁判4日目
証人は涼子の父がつれてきた、放火で捕まった不動産会社の男の弁護士。
卓也が死んだ日に、その男は、大出くんに会っていると話していると話す。
アリバイ成立喜ぶ大出。
自分がなぜはめられたと思うか?と質問をし、次々と大出が今までしてきたことをいう神原。
怒る大出に、はいかいいえで答えてくださいと、樹理が大出にされたことなども話す。
ちょっとふざけただけだよと最終認める大出。
大出くんははめられた。もちろん間違えている方法だけど気持ちはわかる。
差出人は、告発状をださなければ生きていけなかった。
生きていたいという心の叫びだったという神原。
涙を流し、倒れる樹理。
保健室にいる樹理に会いに行く涼子。
樹理の母親に、何しにきたの、帰ってと言われるが、樹理が涼子と二人で話したいと言い、母親は、外に出て行く。
私の見方をして神原の何の得になるのか?
何で守られなきゃいけないの?と涙ながらにいう樹理。
傷つけたくて裁判をしている訳ではない。明日もきて欲しいという涼子。
シーンは、松子が死んだ時の内容に。
松子は、樹理に嘘だったのか?と問いただす。
騙されたあんたが悪い。あんたも共犯だ。私を裏切るつもり?という樹理。
その言葉に首をふり、泣きながら走っていく松子。
そして、車にひかれる。
樹理は、目撃するが、走って帰る。
樹理が泣き出し、樹理の母親がくる。
樹理ちゃんのこと守れるのはママだけだからという母親。
涼子は、明日待っているからといい、保健室から出て行く。
神原の両親に電話ボックスの場所をうつした写真を見せる涼子。
最初の電話ボックスは、神原が生まれた産婦人科のところ。
事件前に、両親と暮らしていた団地のところだと判明。
裁判最終日。
涼子は新しい証人を呼びたいという。
一人目は、電気屋の小林さん。
もう一人の名前はまだない。
小林に、事件の日に、電話ボックスで声をかけた少年について聞く涼子。
ここにいるよと神原を指差す小林。
二人目の証人は、神原。
神原は、事件の日のことを話す。
4つの電話ボックスから電話をしたのは、卓也の指示だったと話す。
そして、柏木卓也との間に何があったのか話す。
卓也に呼び出された神原は、人間と話すのは久しぶりだ。死のうと思っていると話したという。
神原は、死んだらダメだというが、生きている意味を聞く卓也。
親が人殺しなのに、なぜ生きていられるのか?と問う。
平気じゃないけど、忘れたいという神原に、君は過去から逃げている。だからそんな口先だけの偽善者のようなことしかいえない。そんなやつの言葉が心を動かせる訳がないという卓也。
さらに、家族との思い出の地を巡って、感想をきかせてくれたら死ぬのをやめるという卓也。
実際に過去と向き合ってみたら、つらいこともあったが、楽しいことも思い出せた。
酒に酔わなければ良い父親だったと話す神原。
最後の電話ボックスで電話をした時に、卓也は、顔をみるまで気持ちを聞きたくないという。
もう遅いから明日にして欲しいという神原に、今日じゃなきゃだめだという卓也。
もうクタクタだという神原にも、11時半に3中の屋上でまっているから必ずくるように。
こないと死ぬという卓也。
その電話の後に、小林に声をかけられる。
結局屋上にいく神原。
良いこともあったと話す神原に、嘘をついているという卓也。
ゲームをやってよかったと思っている神原に、本当にそう思っているなら、その方がもっと悪い。救いようがないという卓也。
僕はそれでも生きて行く。ゲームは終わったという神原。
勝手に終わらせるな、アル中の殺人者の息子が。
君も大人になったら同じように、奥さんを殴り殺すんだ。7歳になった自分の息子もという卓也。
君に決められたくないという神原に、決まっているんだ。君みたいに悪い血の子供は生きていてはいけないんだ。クズだよ。虫けらだよという卓也。
僕たち、友達じゃなかったんだ。もう無理だよという神原。
わーといい、金網を乗り越え、お前が帰るなら今すぐ飛び降りてやるという卓也。
好きにしろ。死にたきゃ勝手にしろという神原。
神原が帰ってすぐ、飛び降りる卓也。
柏木卓也が死んだのを知ったのはいつか聞く涼子に、次の日、ニュースでと答える神原。
誰かに話したか?ときかれ、話していない。話したらダメだと思ったという神原。
初めからしっていたのかと怒る大出。
警察にいうなり、両親に話すなり、他に手はあったのでは?と聞く涼子に、それでは僕は裁かれない。
助けが必要な柏木くんを僕は見捨てた。僕には殺意があった。
それに、僕が明らかにしていたら、松子も死ななかったかもと話す。
この法廷でさばかれなければいけないのは、大出くんではなく、僕です。
僕を殺人罪でさばいてくださいという神原。
陪審員により、大出に無罪の判決がされる。
勝手に終わらせるな。僕を罰してくれという神原。
この裁判は誰も罰しない。
そもそも君を裁く裁判ではないという井上判事。
涼子は、裁かれなければいけないのはあなただけじゃない。
樹理と松子が殴られているのをみたが、怖くて助けられなかった。
松子がいたから樹理は卓也のように死なずにすんだ。
あの時、自分に勇気があったら、松子は死なずにすんだかもしれない。
そういい、松子と樹理に誤る。
さらに、その時に卓也にみられ、偽善者だと言われたことも話す。
神原君は、屋上で、それでも僕は生きて行くっていったんだよね。
私もその時にそう思った。だから私はあなたを捌けない。
ここにいる誰も、あなたを捌けない。
自分の罪は自分で背負っていくしかない。いつか乗り越えるためにといい、倒れる涼子。
学校内裁判を閉廷しますといい、終わらせる井上。
校庭に出ると、大出は、神原に握手をもとめる。
樹理は、松子の両親に、松子のせいにしてと誤る。
松子の写真をみて、なく樹理。
そして、現在。
あれから、この学校ではいじめも自殺もおきていないという現校長。
さらに、心の声にふたをすると、自分がみたいものしか見えなくなる。信じたいことしか信じなくなる。
その事が一番怖いなと思ったと話す。
ほかの人たちはどうなったの?と聞く校長。
友達になりましたと答える涼子。
ここで終わりです。

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感想

終わってみて、正直な感想は。
あれ?思っている内容じゃなかったよ?
友情の話だったのか・・・ということでした。
そして、今回の裁判で一番傷ついたのは・・・・柏木卓也の両親???
卓也がどれだけひどいことをいったのか、神原と涼子に言われ、担任の先生からも扱いずらい生徒だったと言われ、あげくの果てに、やはり自殺だったとは・・・・。
両親は、協力するところぐらいしか出てこなかったけど、協力するってことは卓也を思って、真実を知りたいと思ったからのはず。
そして、知った真実は・・・・。
涼子や神原達は、話してすっきりしただろうけど・・・・と思ってしまいました。

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