今回は、36話から40話までをまとめて書きたいと思います。
前回は、サイコパスの恐怖の「のぶくんが悪い反省して」という状況で終わりました。
ネタばれになりますので、ご注意下さい。
あらすじ
今回は、サレ妻の苦悩からです。
かーくんの家。
こずえと子供のたっくんは寝ている。
かーくんが帰ってくる。
時間は、5時半。堂々と朝帰り。
すると、たっくんが泣く。
それに対して舌打ちをして、
「亭主寝てるんだぞ。早く泣き止ませろよ。明日も仕事なんだから」というかーくん。
抱っこ紐で抱っこして、ミルクをつくるこずえ。
ミルクを飲み、寝るたっくんをみて、可愛いと笑顔になる。
何とか、おこさず、布団に寝かすことができ、今のうちに寝ておこうとするこずえ。
すると、やっと寝た。長かったなとこずえに抱き着くかーくん。
俺欲求不満なんだけど・・そろそろどう?二人目とか♡といってくるかーくん。
無理と断るこずえに、またかよときれるかーくん。
保育園の見学にいくため、電車に乗りながら、今朝はまじで気持ち悪かった。
田川さんの証拠集め待ちと保育園きめと就職活動を早急にと考えるこずえ。
アパートも・・・といろいろと不安になりながら改札にいくと、以前電車で助けてくらた少年に会う。
残高不足で財布も忘れ困っている様子。
1000円差し出すこずえ。
知らない方にという少年に、私だって、知らない方のあなたにこの間助けてもらったと答えるこずえ。
御礼をいい、今からバイトで財布を取りに行く時間がなくて、お金は後日かえすのでという少年。
いいよ、別に1000円ぐらいというこずえに、僕は頑張っている子育て世代の親御さんの力になりたくて、保育士を目指している。甘える訳にはいかない。都合のいい時教えて下さいと連絡先をメモに書き渡す少年。
連絡先には、水無瀬葵という名前が。
一方、のぶくんは、弁護士事務所に。
99%田川さんが負ける事はないと言われる。
奥様にまずは300万、相手の男性は既婚者なので、あちらの奥様も慰謝料養育費をご請求なさるでしょうから、こちらは示談金100万円で一旦交渉を・・・と話が進む。
離婚で間違いないですね?と聞かれ、離婚でといいながら、迷いがまだある様子。
今日は、はじめてで、無料相談だったけど、勉強になった。
正式に依頼すると着手金が・・・と考えながら、ぱーっとうまいものでも食べようとお金をおろそうとすると・・・・。
おろせない・・・残高なんと258円に。
そのころ、藍子さんは、3万8560円のお買い物。
どうせもうすぐ離婚だし、夫婦の共有財産、今のうちに使いこんどかないと損だもんねーとご機嫌で買い物中。
夜、のぶくんは、こずえに電話をしている。
残高258円だったと話すのぶ。
心配するこずえに、仕事用で別の口座があるから、とりあえず大丈夫だと答えるのぶる。
こずえも、主人が家に帰ってくるのが不愉快でしかないし、早く別居したいけど、お金の事を考えるとなかなかと答えるこずえ。
実家は遠方でしたっけ?というのぶるに、あの時は、とっさに遠方といったが、電車で45分くらい。
実家は、古風で厳しくて、2年前に妊娠と同時に結婚をと報告し、認めない!絶対におろせと大反対された。
最終的に、父は怒り狂って主人に殴りかかるし、母は、こんなふしだらな娘産むんじゃなかったと大泣き。
まさに地獄絵図で・・・。おろさないなら、勘当だと絶縁され、駆け落ち状態で結婚したと説明。
でも、決断に後悔はない。息子を産む事ができて幸せですから。
だけど・・・今更、浮気されました。助けて下さいとはいえないというこずえ。
気持ちはわかるし、無責任な事いえないけど、頼っても良いと思う。
森さん(こずえ)の事が大事でたまらないから、反対したんじゃないですか?
それに、もし俺がご主人の立場だったら、分かってもらえるまで、何度もご実家を訪問しますけどね・・・。
結婚すると決めた以上、そこはあきらめたくない。
妻を育てたご両親も大切な家族ですからというのぶる。
報告にいって、殴られた時に、「まっじ痛かったわ。いきなりキレるんだもんな、ビビったー。最悪だなお前の両親。ああいうのを毒親っていうんだろうな。
縁切れてちょうど良かったんじゃね?
まあ、心配するな、お腹の子供とこずえは俺が一生まもるからさ」
というかーくんの言葉を思い出す。
違和感はあったけど、子供のためにも絶対結婚しなきゃって思いこんでた私がばかだったという梢。
実は、俺の実家も父ちゃんでていって、シングルマザーで母の実家で育ったけど、不幸じゃなくて、みんな笑顔で超楽しかったんですよというのぶる。
参考になります。一度、実家にいってみますと答える梢。
おせっかいついでにと、弁護士に相談にいったんですけどと話すのぶる。
おお!弁護士。聞きたいです。へー、すごい。そんなにとれるんですか?慰謝料。
その後ろには、帰宅したかーくんの姿。
いいな・・・あの良かったから私にも紹介してください。弁護士さんと話す梢。
ケーキを落とすかーくん。
ただいま。誰と話しているのかな?男の声もれちゃってますけど。
俺が嫉妬深いのしってるよね?
最近、残業続きで寂しい思いさせてるから、わざわざケーキなんて買って、早めに帰ってきてやったのに!
妻はこそこそ男と電話。なんてひどい!という。
違うただの友達でという梢に、たっくん寝てんじゃん。空気よめるね、来いと梢の腕をひっぱる。
お前専業主婦じゃん。抱かれるのも仕事だろ
俺を梢のこと愛してるんだよ。
男だの弁護士だのこそこそ変な計画できねえように、第二子仕込んでやる!!
というかーくん。
思わずかーくんを突き飛ばす梢。
倒れた時に、角に頭を打ち血を流すかーくん。
そして病院。
念のため、精密検査もしましたが、異常ありませんでしたというお医者さん。
タクシーでの帰りきまずいと思う梢。
お前、さっき、弁護士とか慰謝料とか物騒なこといってたけど、結局誰と電話してた?と聞くかーくん。
友達。地元の友達が夫婦でもめてて、相談にのっててと答える梢。
苦しいかな?でも、保育園も就職先も決まってないし、田川さんと協力しているのはばれる訳には・・・と思う梢。
そういう事にしといてやるよ。ただな、もしお前の知らないところで知らない奴と変な計画でもしたら、な?とスマホの画面を見せる。
そこには、看護師にとってもらったというケガをした写真がうつっている。
今多いらしいぜ、嫁の家庭内暴力での離婚。
俺らに限ってないと思うけど?もし離婚にでもなったら、DV妻が親権なんて絶対にとれないだろうな。たくとと離れたくないよな?なあ?と脅すかーくん。
家について、そんな脅しみたいな手段使ってまで、私と結婚生活続ける事に何の意味があるの?
そこまでして他の女と遊びたいのなら、もう好きにすればいいよ。
だけど、せめてちゃんと離婚してからにして。これ以上苦しめないでという梢に、
俺本当に浮気なんてしてないから、お前の勘違いだよ。
もっとどっしりしとけよ。俺の嫁なんだから。
俺が一番好きなのは、梢。
俺が外で何してようが、夫は、大手企業のキャリア組。
綺麗な新築マイホーム。一日三食、昼寝付き。働かなくてもいい専業主婦。
産まれたばかりの可愛い息子。
どっからどうみても、お前は幸せだろうが!!!
というかーくん。
たくんが起きて、泣き出したので、大丈夫だからと寝かしにいこうとする梢に、
逃げるな、よく聞け。
俺はたくとの幸せの為にも言っている。
俺は浮気なんてしていない。すべてお前の勘違いだ。
俺たちは、この先何があっても離婚しない。
もしまだごちゃごちゃ言うようなら、頭の悪いお前でも察せるな?とまたスマホを見せる。
一睡もできなかった梢。
かーくんからの、しらじらく言い過ぎたかな。また、でかけようか?愛しているといった手紙がおいてある。
仮面夫婦は世の中たくさんいるし、ひょっとして、このままで私とたっくんは幸せになれるのかな・・・深く考えなければ私は幸せなのかな・・・と考えながら、何もてにつかない梢。
一歩も外にでてない、ダメだと散歩に出る。
スーパーでは、他人の家族、イクメンを羨ましく思う。
すると、後ろから、知らないおじさんに他の客の迷惑になってるぞ、そのベビーカー。
最近の若い母親はこれだからと言われる。
悲しくなり、あのおじさん、なんであんな事いったのかな?
育児に協力してこなかった典型的な亭主関白世代のおじさん。
あのおじさんは、未来の旦那の姿かと思い、疲れて公園のベンチに座る。
そしておもわず、
「結婚失敗したな」という梢。
そこに、水無瀬くんがくる。
たまたまお見かけしたので、声をかけようとしたら、聞いてはいけない独り言を聞いちゃいました?という水無瀬くん。
その頃、のぶるも梢の事を心配していた。
とっさに、この間の旦那さんの怒鳴り声を録音したから知らせておきたいけど・・・・余計なお世話かなと悩んでいる。
そして、本当に最低な男だなと、たみくんが撮影した写真をみて、腹が立ってきたのぶる。
慰謝料だけじゃ生ぬるくね?といろいろと考え、会社を辞めさせたい!!
にたどり着く。
そして、翌日、藍子さんの退社を見届け、藍子が勤務する会社の受付にいく暢。
感想
いやー、今回は、ほんと、ありえないぐらいの、かーくんのくず男っぷりの内容でした。
ほんと、発言の一つ一つが・・・・・。
もう、自己中心的で、俺が一番偉い!一番偉い俺は、何をしてもいいんだ!って感じで、腹が立ちますよね。
ほんと、なんで、こんな男に藍子さんは必至になっているんだろう。
次は、41話、社内恋愛の制裁です。