NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」の「眉山はつ」こと三井春さん
「眉山惣兵衛」こと大眉五兵衛さん
について調べてみます。
モデルの方を調べるということは、ネタバレになる可能性があるので嫌な方は見ないでくださいね。
広岡浅子さんについても調べました。
広岡浅子 「あさが来た」のモデルはどんな人?夫には側室がいた??許嫁と出会った時の歳の差は??
「成澤泉」のモデル成瀬 仁蔵さんについても調べました。
成瀬 仁蔵 成澤泉のモデルはどんな人?キリスト教との出会いは?広岡浅子へ手紙?気になる情報をまとめました。
三井春さん
三井春さんは、山城国京都・油小路通出水の小石川三井家六代当主・三井高益さんの娘。
三井浅子(広岡浅子)さんの異母姉です。
ドラマではそのような設定にはなっていないようですが、春さんと浅子さんはお母さんが違うそうです。
春さんの母親は、三井高益さんの正妻が死んだあと、一時的に身の回りの世話をしていた女中だそうです。
広岡浅子さんの実母が継室として、高益さんに嫁いできています。
浅子さんは、学問などに興味があったのに対し、春さんは、料理や裁縫が得意だったようです。
浅子さんが加島屋の広岡信五郎(ひろおかしんごろう)さんに嫁いだと同時期に、大眉五兵衛(おおまゆごへえ)さんのところに嫁ぎます。
当時、19歳だったようです。
ドラマでは、眉山(三井)春さんは、眉山(今井)はつ
大眉五兵衛は、眉山惣兵衛(まゆやまそうべえ)という名前です。
ドラマでは、「正座しながら貧乏ゆすり」でインパクトがあるようですが、大眉五兵衛さんの情報としては、そういった癖はなかったようです。
情報があまりないので、あったのかもしれませんが・・・。
少し癖がある方で、それを表現するのが貧乏ゆすりだったのかな?
ドラマでは、はつがかわいそうに映るように、そういう演出にしたのかな?
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大眉五兵衛さん
大眉五兵衛さんは、大阪の豪商今橋天王寺屋の9代目。
大阪で最も老舗の大きく有名な両替商の息子です。
聖徳太子が、初代は眉が太かった事から「大眉」と呼び、やがてそれが五兵衛の本姓となっているとか。
天王寺屋は、寛文10年(1670年)には、大坂町奉行により両替商を統括する十人両替仲間の筆頭に任命された。
手形制度を創設して信用取引のはじまりを確立。
諸大名の大坂蔵屋敷の蔵元や掛屋も務め、大名貸にも応じ、幕府御用金の徴募も代行した。
大阪の金融市場のシンボル的存在であった両替商だそうです。
しかし、幕末の混乱期の影響で、今橋天王寺屋は倒産。
大眉五兵衛さんが両替商という仕事にこだわったためでもあったようです。
この時期、大阪では他に和泉屋、万屋、升屋などの大手両替商が相次いで倒産し、残ったのは浅子さんが嫁いだ加島屋(ドラマでは加野屋)と、名門・鴻池屋だけだったそうです。
その後、一家で、都市の中で、貧乏な人々が集まって住んでいる地域、谷町長屋に転がり込む事にもなったそうです。
大眉五兵衛さんはなんとか家族を守るために天秤棒を担いで物売りに出ます。
そして、春さんも縫物をしてなんとか家計の手助けをします。
大眉五兵衛さんにあった商売は絶対にあるはずだと、サポートします。
大眉春(三井春)さんは、夫を支え続けた、やまとなでしこという言葉がぴったりの女性だったという情報がありました。
そんな三井春さんですが、実際には、病気で25歳ぐらいで死んでしまったそうです。
病名などは情報はありませんでした。
ドラマでは、子供を産む設定になっているようなので、内容は少し違うようです。
また、原作では、最後は、春さんがひっそりと長屋で暮らしている様子が出るのが最後だそうで、大眉五兵衛さんは留守で途中から登場しないようです。
春さんが苦労したのは確かだと思います。
ドラマでは、プライドの高い惣兵衛の母・菊(萬田久子)さんなど出てきますが、正直実際はどうだったのかなど情報はありませんでした。
出演者
■眉山はつ役
名前:宮﨑 あおい(みやざき あおい)
本名:同じ
生年月日:1985年11月30日
出身:東京都杉並区
所属:ヒラタオフィス
実兄は俳優の宮﨑将。
4歳の時、母親の「思い出に残るように」という理由で子役デビュー。
CM(サントリー緑水など)や雑誌を中心に活動した。
ドラマや映画にも出演していたが、名前の付かないような役が多かった。
役名をもらい、本格的に女優業を始めたのは1997 – 1999年頃。
2006年、NHKの連続テレビ小説『純情きらり』ではヒロイン・有森桜子役を演じ、同作で第44回ゴールデン・アロー賞放送賞(ドラマ部門)を受賞した。
2008年、NHK大河ドラマ『篤姫』で、主人公の篤姫を演じる。
2007年6月15日、10代の頃から交際していた俳優の高岡蒼佑(現・高岡奏輔)と結婚するが、2011年12月28日に離婚している。
■眉山惣兵衛役
名前:柄本 佑(えもと たすく)
生年月日:1986年12月16日
出身:東京都
所属:アルファエージェンシー
父は俳優の柄本明、母は女優の角替和枝、弟は俳優の柄本時生、妻は女優の安藤サクラ。
映画関係に勤める姉もいるそうです。家族全員映画好きだそうです。
2001年 映画『美しい夏キリシマ』のオーディションに合格。
2003年 同作にて、主人公・康夫の役でデビュー。芸能活動を本格的に開始。
2012年3月、女優の安藤サクラと結婚。
宮﨑 あおいさんはもちろん、柄本 佑さんの役が良い感じにドラマを盛り上げていますね。
今ちょうど、ドラマでは大変な状態です。
これからの展開が楽しみです。