なにやら花粉症に「じゃばら」がきくとテレビでやっていたようです。
じゃばら???
ということで調べてみたいとおもいます。
柑橘(カンキツ)が花粉症に効果があるのでは?、とネットを中心に話題となりじゃばらの花粉症に対する効果
の調査が行われたそうですよ。
じゃばらとは?
じゃばらは、ユズと九年母(くねんぼ)、紀州みかんなどの自然交配種で、もともとは北山村に1本の原木があっただけだったそうです。
北山村は、紀伊半島の山の中にある人口460人ほどの村。
邪気を払うほど酸っぱいことから「じゃばら」とつけられたといわれているそうです。
1本だけだったじゃばらの木も、村民の方達の努力で7000本ぐらいに!!
見た目は、かぼすを大きくしたような直径7、8cmの身
味は、ユズより酸っぱく、独特のほろ苦さがある。
元々は、花粉症にきくということで作られた訳でもなく、地元の方たちは、絞ってさしみやすしに使うことが多いそうです。
花粉症に対する効果は?
岐阜大学医学部によって調査された結果、「じゃばら果汁は抗アレルギー作用を持つ」と発表されたようです。
TVテレビ放映された事により一時は入手困難になったそうです。(H22年)
これは平成22年の話のようですので、じゃばらって私が知らないだけで、前から花粉症にきくと有名だったんですね。
そして、一時的なブームで終わらず、今のこの時期もテレビで取り上げられています。
じゃばら果汁の効果を実感している人が多数いるからだとおもいます。
そして、「じゃばら」が花粉症に良いのは、
じゃばらに含まれているフラボノイドの一種である「ナリルチン」が花粉症の症状を引き起こす過程で発生する
「脱顆粒(だつかりゅう)」を抑制する作用がある事により花粉症の諸症状の改善に有効であるのです。
と難しい説明がありました。
じゃばらに入っている、「ナリルチン」が有効のようです。
有効成分ナリルチンの量は、果肉で比べると
カボスの約27倍
ユズの約6.5倍
じゃばらの果皮には果肉の6倍以上が含まれていることもわかっているそうです。
じゃばら!すごいです。
果汁5mlを朝夕2回の10mlを少なくとも2週間以上飲んだ人は、目のかゆみ、鼻のかゆみ、くしゃみ、鼻づまりなどが改善されたという回答があったようです。
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お客様の声から効果がわかった?
元々は、「お客様は毎年たくさん買ってくださっていますが、じゃばらをどのように利用されているのですか?」という職員の質問に対しての、お客さんの返答が「じゃばらを食べていると花粉症が軽くなるようなんです・・・」と言われたから効果があるとわかったそうです。
その後、じゃばらが花粉症に効くと感じる人がどのくらいいるのかを調べるために、1000人モニター調査を実施。
結果は、有効回答660人で、46%の人が花粉症に効果があると回答したそうです。
じゃばら商品
じゃばらの商品もジュースのほか、はちみつ漬け、スイーツまでたくさんの商品がでているようです。
ネットショップを見てると、今の時期だからか?じゃばら果実(100%)が一番人気のようです。
花粉症が気になるこの季節。
人により効果は違うかもしれませんが、きくかもしれないなら、試してみたいですよね!!