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嵐の涙~私たちに明日はある~(最後の昼ドラ) あらすじ(第11話) ネタバレ!!内容予想!

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第11話が終わりました。
ネタバレですので、みたくない方はみないでくださいね!

第十一話

剛太郎くん、顔・・・。違う、違いますという大田原。
私の顔がどう違うのですか?という剛太郎。
あっ。違う、顔がどうこうしたということではなくて、何か白いものがついているなと、という大田原。
大造は駆け寄り、あっ、本当だ。白いもの。粘土がついていると笑う。
あっ、さっき、まきさんとすみれの顔を拭いたハンカチで顔を拭いたからですね。失礼しましたという剛太郎。
こちらこそ、初対面なのに失礼なことをいって申し訳ない。改めてと挨拶し、妻が大変お世話になりましたという大田原。
剛太郎くん、粘土がついているとはおかしいと笑意を抑えきれない大造。
あらためまして、枝川剛太郎です。大田原さんには藤塚剛太郎としてお世話になっていますねと挨拶をする剛太郎。
妻が大変お世話になりましたという大田原。
妻のまきから聞いたのですが、私から取り戻したいものとは何ですか?と聞く剛太郎。
妻の洋子は今年亡くなりました。私たちの家はアメリカの西海岸のロサンゼルスにあるが、私は仕事の都合上、東海岸のビジネス街のホテルで暮らしていた。たまに、西海岸の家に帰っても、妻は日本文化の普及に忙しくしていて、いつもすれ違いの生活だった。
そんなすれ違いの生活でも、妻に先立たれると、つらくて寂しくてどうしようもなくて・・・・。
気がついてみると、妻と楽しかった思い出は何一つ思いつかない。愕然とした。
数少ない、私の記憶の中の嬉しそうな妻の表情は、いつもあなたのことを話している時だった。
枝川流の娘さんにあなたを紹介して縁談が成立したときも、本当に嬉しそうだった。
私は、剛太郎くんに、妻と楽しかった思い出をお聞きしたい。
あなたから取り戻したいのは、生きていたころの妻の楽しげな表情や姿なんですという大田原。
それはできないと謝り、日本にきて、事故にあい、記憶を失ったことを説明する剛太郎。
枝川家
剛太郎くんも日本にきて、事故に会い記憶喪失になるとは災難でしたねという大田原。
はいと答える剛太郎。
今、何時ですか?と聞くまき。
10時ときき、すみれに先に寝るようにいう。
すみれは挨拶をし、部屋を出る。
しつけの行き届いた、すばらしい娘さんだといい、そろそろ帰ります。
アメリカでの記憶を辿りたくなったらすぐに連絡をください。お力になりますという大田原。
お礼をいう、剛太郎。
奥様の思い出話しができずす、みませんでしたという大造。
剛太郎くんには、ぜひ記憶を取り戻してもらって、その時にゆっくり聞かせてもらうという大田原。
お話ができるよう努めますという剛太郎。
宮崎工房
宮崎と里子が作業をしている。
残り60個。残りは明日にしましょうか?という宮崎。
そうですねと里子がいった時にドアがあく。
遅くまでお疲れ様ですとまきがくる。
きっと里子さんたちは仕事をしていると思ったからきたという。
枝川家
大造はワインを飲んでいる。
剛太郎が、明日の準備だとくる。
ちょっと一緒に飲まないか?という大造。
いただきますという剛太郎。
くれぐれも無理をしないでくれよ。体、第一で頼むよとワインを入れる大造。
それでは枝川家と枝川流のためにと乾杯をする二人。
大田原さんとお会いして、久しぶりに思い出しました。10年前に記憶を失った自分はどんな自分だろうって。
大田原さんのお話をお聞きしても、まったく自分とは関係ない人間の話をされているようでむしろわくわくしましたという剛太郎。
そんなものかもしれないねという大造。
もし、記憶を取り戻したら、真っ先にご恩のある家元にご報告させていただきますという剛太郎。
そうか、楽しみにしているよという大造。
明日から留守にします。まきさんとすみれのことをお願いしますという剛太郎。
宮崎工房
宮崎は寝ている。
今日、まきさんとすみれさんと作業をしてみて、春子の知らなかった一面を知ることができたという里子。
どんなところですか?と聞くまき。
意外と人に優しくて、怖がりだと思ったという里子。
春子ちゃん、本当に私に優しくしてくれた。怖がりなところはお母さんの里子さんじゃないとわからないけどというまき。
目の見えないまきさんに優しくしてねっていったら、必死になって頑張ってたという里子。
私も、すみれさんの知らなかった一面を発見した。意外と気が強いところというまき。
それは、お母さんのまきさんを守ろうとしているんだと思います。私にはそうみえたという里子。
そうね。すみれさんはいつも私のことを守ろうとしてくれているというまき。
変な話をしてもいい?と聞く里子。
今日は何でも話してというまき。
私、最近ずっと不安に思っていたことがあった。最初はそれが何なのかわからずにいて、今の生活がどんどん怖くなっていった。そんな時に昔お世話になった旅館の大女将から、人が不安や恐怖を感じるのは正体がわからないから。その正体をつきとめて、真正面から向き合えば、不安や恐怖は和らぐことはあると言われた。
それで、不安や恐怖と向き合うことにしたという里子。
それで?ときくまき。
問題が解決したわけではないけど、少なくとも、不安や恐怖から逃げずに立ち向かおうと思えるようになったという里子。
里子さん、この前、私に強い人だっていったけど、里子さんも強い人というまき。
私は強くなんてない。でも大切な春子を守るためには私が不安や恐怖から逃げていては前に進めないと思ったという里子。
一番怖いものは何か?ときくまき。
娘の春子を失うことです。まきさんの一番怖いこと聞いていいですか?という里子。
夫の剛太郎さん、娘のすみれ、家族を失うことですと答えるまき。
私もまきさんも、大切な家族を失った過去があるんですよね?まきさん、嫌なこと聞いていいですか?お母様を失った悲しみは今は・・・・今は思い出しますか?ときく里子。
本当に嫌な質問です。私には、目が見えなくなった現実だけが残り、母を亡くした悲しみはもうなくしてしまったの。こんな私って、本当に親不孝ですよねというまき。
ごめんなさい、まきさん。私は夫と娘を失った悲しみを忘れることはできませんと涙ぐむ里子。
春子ちゃんのほかに、娘さんがいたのね?というまき。
はい。赤ん坊の頃に亡くしましたと嘘をつく里子。
私たち、これから絶対に幸せにならなくては、人生の採算があわないってそう思いませんか?というまき。
そうですね。絶対に幸せになりましょう。
そのためにもまずはこの招き猫を完成させないとですねという里子。
そうですわね。里子さん、私、枝川流の家元就任をもう一度考えてみますというまき。
そうですか。でもあまり無理をしないようにという里子。
大丈夫です。無理はしませんと笑顔のまき。
里子の家
春子、朝だよ。お弁当できたから朝ごはん食べたら工房に行こうという里子。
招き猫、頑張ろう!という二人。
枝川家
朝食をたべている。
なるべく早く帰ってくるからという剛太郎。
剛太郎さんが旅立つ前に、私からご報告があります。
私、家元への就任を一度ご辞退していて勝手だと思うが、18代家元を継がせてもらいたいと思いますというまき。
本心か?という大造。
はい。私、見えない恐怖から逃げることばかり考えていた。
でも、その正体が分かったの。それは、目が見えないのに、他人の視線ばかり気にしていた。
その正体が分かったら、何でも立ち向かえるように思えたというまき。
よく、その境地に達した。私はこの場で、18代家元は枝川まきだと叫びたいぐらいだといい、照にまきの家元就任披露パーティーは予定通り行う。そのことを周知徹底させないさいという大造。
承知いたしましたという照。
よくぞ決断したという大造。
はい。お父様と笑顔のまき。
宮崎工房
絵付けをして、焼き上げに入りたいと思いますという宮崎。
みんなで作業をする。
そして、完成し、みんなで喜ぶ。
納期に完成させていただき、ありがとうございましたというすみれ。
お礼をいい、今まで黙っていただけど、私、枝川流18代家元をあらためてお引き受けすることにいたしました。
それも、今回の経験があったからです。皆様には心より感謝しますというまき。
おめでとうございますと拍手をする。
枝川会館
就任パーティー。大造が挨拶をし、18代家元に、娘のまきを枝川侃如(えだがわかんんじょ)として据えますことをご報告いたしたく、集まってもらったとまきを紹介する大造。
枝川侃如でございますと挨拶をし、私は一度、家元就任をご辞退させてもらった。その理由は、人前でお茶をたてることが怖くなったから。でも、その恐怖を克服し、今日ここに皆様に家元就任をご報告させていただきます。
恐怖の原因は、ある方からその正体がわからないことだと知らされました。
そして、私は考え、その恐怖の原因をみつけました。それは本当の自分以上に自分を大きく見せることです。
私は、目がみえません。ですから人からどうみられているか不安でしかたなかった。
でも、私は、その恐怖にうち勝ちました。
私は、どんな哀れな家元だと言われても、それを乗り越えていきます。そして、枝川流を愛してくださる、皆様を決して失望させない。そんな家元として枝川流を守ってまいります。
ここで、ゆくゆくで第19代家元を継ぐ、私の娘、すみれをご紹介させていただきますといい、すみれを呼ぶ。
えっと・・・ととまどうすみれ・・・。
すみれからも一言お話しなさいと言われ、ただいまご紹介いただきました、枝川すみれです。私もお母様の後を継いで、枝川流のために一生を捧げる覚悟でございます。精進を重ねてまいりますので、ご指導よろしくお願いしますというすみれ。
涙ぐむまき。
すみれは、うつむき、複雑な表情をしている。
今日はここまででした。

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感想

大田原さんの、剛太郎くん、顔が違う・・・・とあんな真剣なあんな口調でいったのに・・・・粘土がついているって・・・・。
これはいくら何でも、強引なような・・・・。
予告も含め、次回をみてねということだったんでしょうが、その分、今日は展開的には個人的にはがっかりでした。
大田原さんと剛太郎、初対面だったんですね。
それが大きすぎて、他の内容は・・・・そっか・・・としか思えずでした。

次回予告

すみれは、枝川流のパーティーで挨拶をすることにより、重責の重みを感じるようです。
そして、それもあってか、学校に行かない春子と付き合うのは、枝川流にもよくないとまきにいうようです。
それだけでなく、春子に「あんたのお母様は頭が悪いのかしら?」というようですね。
大好きなお母さんのことまでバカにされて、春子の怒りもおさまらない・・・。
やっぱり学校に行かせた方がいいかな?と里子は悩むようです。
まきは、枝川流就任の挨拶もかね、宮崎工房にもいくようです。
二人の様子がおかしいことに気づき、なぜ春子を学校にいかせていないか里子にきき、里子は「今のままで十分幸せです」と大きな声を出すようです。
次回は、面白い展開になるといいですね。

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