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嵐の涙~私たちに明日はある~(最後の昼ドラ) あらすじ(第17話) ネタバレ!!内容予想!

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第17話が終わりました。
ネタバレですので、みたくない方はみないでくださいね!

第十七話

宮崎工房
茶碗を割る音が聞こえる。
宮崎は、茶碗をみながら、駄目だといい茶碗をわっている。
俺は陶芸家にむいていないのか?若い頃にもらった賞は何だったんだよという宮崎。
里子の部屋
今日の勉強はこれでおしまい。次の社会は残したいもの伝えたいものですという里子。
残したいもの?伝えたいものの勉強って何?という春子。
昔から残っている習慣や文化をみつけて発表するのよという里子。
発表って誰に?ときく春子
お母さんよといったあと、春子が学校に通いたいんだったら行かせてあげてもいいよ。本当の気持ちを教えて欲しいという里子。
正直いうと学校には通ってみたいなって思ったことはあるよ。
でも・・・・今のままでもいいかなって思うという春子。
お友達欲しくないの?欲しいでしょ?春子の様子をみていて、自分の考えを押し付けたばっかりに、将来春子に小学校の思い出とか友達がいないことで悲しい思いをして欲しくないの。本当の気持ちを教えてくださいという里子。
私は小学校の思い出より、今のお母さんとの思い出の方を選ぶ。
将来後悔するとしたら、今お母さんと一緒にいないで、小学校に通っている方だと思うよ。
それに、お母さんは、春子の一番の親友だしね。それより、私、学校に通う代わりに学校を作るという春子。
枝川家
まきのへや。
すみれとまきがいる。
お母様に報告がある。以前から依頼のあった、児童会長を引き受けることになった。
先生や先輩方から勧められていたけど、5年6年の先輩がたをさしおいて申し訳ないと断っていた。
だけど、お母さんが家元になられた今、すみれも変わらないとと引き受ける決心をしたというすみれ。
あまり、無理をしないでねというまき。
それでお願いがあります。今度児童会主催で「残したいもの伝えたいもの」のイベントを開催することになったので、その打ち合わせを枝川家でさせてもらいたいというすみれ。
自由に使ってというまき。
宮崎工房
宮崎の師匠でもある、九兵衞がくる。
驚き、どうしたんですか?ときく宮崎。
名古屋の美術館で展覧会があったから、ついでにおまえの顔をみて帰ろうと寄ったという九兵衞。
お茶を用意するという宮崎に、なるほど、お前のお父さんが言っていたとおりのようだなという九兵衞。
どういうことですか?ときく宮崎。
順子の店
順子に、春子が小学校の思い出よりお母さんの思い出を選ぶって。親友だっていったことを嬉しそうに話す里子。
春子ちゃんの年のこは、お母さんのことが一番すきだもんな。大地もそうだったなーという順子。
前から気になってたけど、ちょっと立ち入ったこと聞いていい?という里子。
水くさいな。何でも聞いてという順子。
本当のお父さんの元にいってから、大地くんとはあっていないの?と聞く里子。
うん。それが正式に離婚するときの条件だったからという順子。
大地くん、17歳になるんだよね?もう高校生か。会いたいって思うときない?ときく里子。
会いたくないっていったら嘘になるけど、でも、私と暮らすよりも今の生活の方が将来幸せになると思うと、その暮らしを壊しちゃいけないって思うのという順子。
宮崎工房
この工房の中には、陶芸家に必要な魂、気迫、そして自信が感じられんという九兵衞。
魂と気迫と自信ですか?と聞く宮崎。
さよう。わしがお前のお父さんと最後にあったのは、お前が若手陶芸家の登竜門とよばれる文左衛門賞受賞のパーティーが行われたホテルだったという九兵衞。
来ていたんですか?と驚く宮崎。
でも、一度波紋した弟子の受賞パーティーにどのツラさげて出席していいかわからず入り口のところにいた。
そしたら、お前のお父さんが気付いてくれて、2人でホテルのバーで飲むことなった。
お前のお父さんは、受賞を心の底から喜んでいた。本当に嬉しそうだったという九兵衞。
私の前では、にこりともしませんでした。
それどころか、受賞後は私につらくあたるようになったという宮崎。
つらく当たる?お前はそう感じたのか。
まさに親の心子知らずだな。お前のお父さんは、ホテルのバーで楽しそうに酒を飲みながら、息子が自分に似なくて本当に良かったといいだした。どうしてか尋ねたら、自分は子供のころひどい喘息で苦しんだし、生涯、賞なんてものは一度ももらったことはなかった。だが、息子は子供のころからたくさん賞をとってきた。
今でも、目にいれても痛くないほど、いとしい息子だ。そういって笑ってた親父さんの姿を今でも思い出すよ。
お前のお父さんな、わたしが優秀な息子さんをもって羨ましいですというと、実はよそさまの息子さまなんですと突然いいだしという九兵衞。
驚いて、本当にそんなことを言ったんですか?という宮崎。
本当だという九兵衞。
知りませんでした・・・と驚きをかくせない宮崎。
生まれたばかりの恩人のお子さんを訳あってひきとったといってたという九兵衞。
恩人って誰なんですか?と聞く宮崎に、そこまでは聞いとらんという九兵衞。
ただ、親父さんは、いつもお前は、賞をもらったり、認められたりすると、そこで気をぬいてしまう。
そんなことでは一流にはなれん。そんなことでは、恩がある人に申し訳がたたんといっていた。
これは、そのとき、お前の親父さんからわしが預かったものだ。
将来、お前が困っているときに、渡してくれと頼まれた。たぶん、今がそのときだな。
親父さんは、自分の死期を悟っていたのかもしれないという九兵衞。
賞の賞金を受け取り、これは俺が使わせてもらうなんていって、嘘だったのかよ?という宮崎。
わしは、お前のお師匠でもあるが、お前の亡くなったお父さんから代わりを引き受けた身だ。
また、寄らせてもらうよ。スランプだと見抜いた。簡単な理由を教えてやろう。
新作が見当たらないからじゃよといい帰っていく九兵衞。
賞金をあけ、中の手紙をみる。
真一さま
九兵衞先生がいったことは本当です。ごめん許してくれ。
でも、俺の息子であることにはかわりはない。本当にごめん。
小さいころからお前のことが可愛くてしかたがなかった。怒ったりしてごめん。
立派な人になってください。
父より
とかかれている。
泣きながら、親父、ごめんごめんって今になっていうなよ。ひきょうだがね親父という宮崎。
順子の店
今日も1日元気良くと春子が歌っている。
今日は何の歌?と聞く里子に、学校の校歌を作ってるの。まずは校歌からと思って。
お母さんもいれたいことがあったら、今のうちに言ってねという春子。
うーん、じゃー、春子のことが大好きかな?という里子。
わかったとノートに書く春子。
次は・・・という春子に、続きは後にして、朝ごはん食べようという里子。
宮崎工房
春子が里子に、宮崎先生の目、春子がお母さんに怒られて、泣いたときみたいに腫れてるよ。誰かに怒られたのかな?という春子。
怒られた訳じゃないかもしれないけど、何かあったのかもしれないわねという里子。
宮崎がくる。
宮崎先生、何かあったの?と聞く春子。
春子!という里子に、こんな泣きはらした目してたら誰だって気になりますよという宮崎。
友達が窯をたくっていうんで、また一緒に器を焼いてみたんですけど、どれもダメで。
本当は、陶芸家なんて向いてないんじゃないかって、賞を受賞したのもまぐれだったんじゃないかって思うようになって、陶芸家をやめようと思ってたんだという宮崎。
まきの部屋
ヘッドフォンをしながらまきが何かをきいている。
大造が入ってくる。
ホーキング博士の講義をきいていた、何もないところから宇宙が誕生したなんて何だかロマンティックなお話だなと話をし、ところで、お父様、何かご用ですか?ときくまき。
剛太郎くんも出張でいないし、久しぶりにまきのお点前を頂戴したいと思っているんだがどうかね?という大造。
準備ができたら茶室にいきますというまき。
宮崎工房
手紙を見ながら、本当の親じゃないのに本当の親以上に大きな愛情を感じるという里子。
ごめんね、ごめんねばっかりいってるけどという春子。
亡くなった親父が、自分の本当の親父じゃないって分かったのに、驚きより、感謝とか喜びが強かったと話す宮崎。
でも、宮崎先生のお父さん、本当のお父さんじゃなかったんでしょ?
それでも、お父さんって思えるの?という春子。
それは、何もかわらない、親父は今も俺の親父。実の父親はいるかもしれないけど、どっちか選べっていわれたら、その人じゃなくて、親父の方を選ぶよという宮崎。
変なの。本当のお父さんがいたら、そっちのお父さんの方がいいじゃん。お母さんもそう思うでしょ?という春子。
宮崎先生がそう言ってるんだから、そうなのよきっとという里子。
私は、お母さん以外だったら嫌だな。他の人がお母さんなんて考えられないよ。まったく。お母さんが春子以外が春子だったら嫌でしょ?という春子。
もちろんよ。もちろん、春子以外が春子だったら嫌だよという里子。
枝川家の茶室
まきがお茶を入れる。
大造が飲み、おいしく頂戴した。まきの点前、今までの優美さに加え、力強さを感じたという。
すみれも頑張ってるので、私もと思いたてたというまき。
すみれが帰ってくる。
お友達のみなさんも一緒ですという。
ようこそ、お待ちしておりましたというまき。
すみれはドアの方をみている。
すみれさん、どうかなさったの?というまき。
かえでさんが来ていないんですというすみれ。
ドアがあき、かえでがくる。お母さんも一緒。
すみれさま、私のお母様もお連れしましたというかえで。
すみれさまは、おやめになってというすみれ。
まきさま、お久しぶりでございます。
かえでから枝川さまのお宅にお伺いするときいて、私もお邪魔させていただくことにいたしました。
これ、高級ういろうです。まきさま、お召し上がりくださいと渡す加代(かえでの母親)
まきさまはおやめになってというまきに
何をおっしゃいます。私たち親子の敬愛してやまない、憧れのまきさま、すみれさま、毎日写真にむかって手を合わせているんですよという加代。
まあ、葉山さま、ようこそお越しくださいましたという照。
あら、照さん・・・・と表情がかわる加代。
宮崎工房
春子が歌を歌う。
最後の決めの言葉が欲しいんだけど。
歴史ある学校にしたいから、ずっとずっと続くようなという春子。
そんなことまで考えているんだ?という宮崎に、
残したいもの、伝えたいものにするんだという春子。
何?その残したいもの、伝えたいものってときく宮崎。
今度の社会の教科書で出てくるテーマなんですという里子。
すごいな、いつもお勉強モードだねという宮崎。
私は楽しくやってるだけ、お勉強なんて思ってないよ。
それより、招き猫作るぞー!!という春子。
本当に、素直でのびのびとした、ええお子さんに育ちましたねという宮崎。
今日はここまでです。

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感想

ずっと、順子の子供、大地のことが気になっていましたが、実の父親に引き取られているんですね。
そして、九兵衞、突然、父親が実の父親ではないって・・・・。
しかも話の流れで・・・・。
えっ?ってそりゃ驚きますよね。
本当の父親もこの後に出てくることになるんでしょうか?
春子は、いつもの春子でした。
何とも、自由に思ったことを口にするところが憎めないです。

次回予告

すみれのお友達に、葉山流の娘がいるんですね。
父親も父親ですが、母親もなかなか強烈な感じです。
予告では、加代は、すみれは、まきの本当の子供ではないのでは?というようなことを遠回しに言ってました。
10年前当時、まきがすみれを妊娠していたとは思えないと・・・・。
予告の話し方が、何とも嫌な感じでした。
そして、すみれの児童会の初仕事。イベントは、常滑焼をテーマとすることになったようです。
宮崎工房に協力を頼むようですね。
すみれたちの話をきき、春子は、陶芸学校を作ることを提案。
張り切って学校作りを始めるようですが・・・・どうなるのでしょうか。
枝川会館では、照(が新しく枝川流の職員に雇われた千葉(濱田和馬)を注意するようです。
私の顔をつぶすようなことはしないで下さいと言っていました。
年齢的に・・・・まさか照の子供????
大造と照のやりとりも気になります。

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