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嵐の涙~私たちに明日はある~(最後の昼ドラ) あらすじ(第19話) ネタバレ!!内容予想!

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第19話が終わりました。
ネタバレですので、みたくない方はみないでくださいね!

第十九話

絵葉書の絵をみて涙ぐむ里子。
そうですか。亡くなったご主人は確か絵描きさんでしたわねというまき。
ええ。スランプになって、私の赴任した学校で非常勤講師をしていたんです。
その時に出会って、結婚して・・・・と話す里子。
春子ちゃんを産んだんですね。里子さんは恋愛結婚かー。素敵だな。
私は、枝川流の講演会の方の縁で出会ったの。だからお見合い結婚みたいなものかなというまき。
私、まきさんのご主人ってとても素敵な方だと思います。
出張先から絵葉書を送ってきたり、出張が長引くって連絡をくれたり。
いつも、まきさんとすみれちゃんのことを考えてる証拠だと思うからという里子。
ありがとう、そういってくれて。私10年前に剛太郎さんと出会ってなかったら、どうなっていたかわかりません。事故にあって、母をなくし、失明をして8年間、自分の殻に閉じこもっていて、生きていても、生きている実感がなかった。
最初の1年は、病院で生死の境をさまよい、やっと生きていけるまでに回復しました。
2年後、絶望の現実を目の前にして、死にたい、そのことばかり考えていました。
でも、死ぬ気力もなかった。5年目、この年が一番辛かった。
一生懸命訓練をして、家の中、枝川会館の中を不自由なく生活できるようになったけど、ちゃんと生活ができる自信が出てきたのと引きかえに、私の未来はどうなってしまうのだろう。
このまま一生、一人で生きていくのか・・・。
そんな時お父様がまきを絶対に幸せにする。結婚相手をみつけるといってくれた。
お父様を信じて待った。失明して8年を過ぎようとしていたある日、剛太郎さんとの縁談を決めてくれた。
お父さまを信じて生きていて良かったと思った。
でも、剛太郎さん、私と会う直前に事故にあって、記憶喪失に。
10年前の事故で、それより前の記憶をすべてなくしてしまったんですというまき。
事故の前の記憶が全くないってことですか?
話したり、計算したり、記憶以外の能力はあるのに、記憶だけがないってことですか?
そんなことってあるんですか?と驚く里子。
私も最初はそう考えました。悪いことをたくらんでいるんじゃないかとも考えた。
でも、一緒に暮らしているうちに、こういうことって本当にあるんだなって。
それどころか、目の見えない私には、よく理解できるようになった。
私、目が見えなくなってから、他の能力、食感や聴力がすごく敏感になった。
剛太郎さんの記憶喪失もきっと人間の不思議の一つだなって感じた。
私、剛太郎さんと出会って、すみれを授かることができて、これから生きて行く人生に勇気を持つことできたというまき。
ご主人はまきさんの命そのものなのかもしれませんねという里子。
ええ。万が一、剛太郎さんを失うようなことがあったら、私は絶対にいきていけないと思うというまき。
本当にかけがえのないご夫婦なんですね。
素敵だわ。そう言い切れるのってという里子。
すみれの部屋
そう、宮崎先生がスランプなんですかというすみれ。
だから、招き猫作ってるのという春子。
でも、招き猫も常滑焼です。
ですから、枝川会館で皆さまで招き猫をつくるのはどうでしょうか?というすみれ。
はい、いいと思いますという春子。
それではそうしましょうというすみれ。
学校って、宿題たくさんでるの?大変?と聞く春子。
今日は、私が生まれたときのお母様の気持ちを作文にしなさいっていう宿題が出たの。
お食事の時にお母さんにきいて、今日中に作文にまとめて提出しないといけないのというすみれ。
宮崎工房
九兵衞がくる。
本気を出そうとしているようだな。
お前にお父さんの話をしてしまって本当によかったかどうか、気になってしかたなかったという。
きいて良かった。
先生がきたあの日、陶芸家をやめようか迷っていたという宮崎。
今はどうなんだ?という九兵衞。
石にかじりついてでも、一人前の陶芸家になるまで頑張ります。それが、私を育ててくれた親父への供養だと思うという宮崎。
安心したという九兵衞。
基本中の基本。粘土の菊練りからやり直しをしていたところだったという宮崎。
そうか。それなら私がしてみせる。よくみていなさいといい、説明をしながら粘土をねる九兵衞。
枝川家
食事をしている。
フォークとナイフはこう持つんだよと里子に説明する春子。
この間、お伺いしたときに教えてもらったのねという里子。
うん。でも、これじゃあ、美味しくたべれなくてとショボンとしていたら、大造先生が好きなように美味しくたべていいよっていってくれたの。
だから、フォークだけで食べる。いいですよね?大造先生という春子。
好きなように。春子ちゃんが楽しそうにたべていると、私も食欲がわくという大造。
私もですわと言った後、お母様お聞きしてもいいですか?
今日、学校の宿題で私が生まれたときのお母様の気持ちを作文にまとめるように先生がいったのですが、すみれを産んでくれた時のことを教えてくださいというすみれ。
私も、お母さんから聞きたい。いいでしょ?お母さん。産んだ時のこと教えて。いいでしょ?春に生まれたから春子って名前をつけてくれたんだよね?という春子。
顔が曇った里子だったが、そうよと答える。
お父さんが絵描きさんだったんでしょ?お父さんと出会って、私が生まれたころの話をききたいという春子。
お母さん、子供のころから学校の先生になりたくて、先生になったの。
先生になって、その学校で春子のお父さんになる人と出会ったのという里子。
お父さん、絵描きさんじゃないの?という春子。
絵描きさんだったの。でもスランプになって、そのときは学校の先生をしていたの。
ものすごく正直な人で、誰にでも優しい人だったわ。
春子のお父さん、まっすぐな目で、結婚してくださいっていってくれたの。
お母さんもお父さんのこと大好きだったからよろしくお願いしますっていって結婚したのよという里子。
じゃあ、出会ってすぐに結婚したんだ?という春子。
そうよ。それから1年して、春子をお腹の中に授かったのという里子。
お腹の中でおとなしかった?と聞く春子。
5ヶ月ぐらいまでは大人しかったわよ。
でも6ヶ月をすぎたあたりから、お腹の中で蹴り始めるようになって、1年間の約束で学校を休んだのという里子。
ようやく、春子らしくなってきたぞ。それで?ときく春子。
春子を出産するまでの間、お腹の中の春子にいっつも話かけていたの。
朝起きたらおはよう。朝の空気が気持ちよかったら「気持ちのいい朝だね」って思いついたことはなんでも話していたわという里子。
で、私の生まれてきたときはどうだったの?ときく春子。
陣痛が起きてすぐに生まれてきてくれたわ。
安産だったわよという里子。
きっと、お母さんに痛い思いをさせないようにしたんだねという春子。
春子が生まれて、もう100日は過ぎていたんだけど、春子のおじいさんがお食い初めの儀式をするぞって儀式をしたの。そのときはよく泣く赤ちゃんだったわといい、お食い初めのときを思い出す里子。
楽しかった思い出という里子。
私、そんなに泣いてたんだ?という春子。
うんと笑顔の里子。
すみれが、お母様、今度は私のお父様と出会ったときから、私が生まれたころまでの話をお聞かせくださいという。
心配そうに見る大造。
お母様、教えてくださいというすみれ。
お母様が、お父様と出会ったのは、枝川流の西アメリカ支部の方のご紹介だったの。
お父様は、アメリカから心のこもったエアメールをたくさんくださったの。
そのエアメールをお母様、おじいさまによんでいただいたのよ。
そうでしたわよね。お父様というまき。
そうだったとも。剛太郎くんの人柄が表れた心のこもったエアメールだったことを覚えているという大造。
お母様、お父様にエアメールでプロポーズしていただいたのよというまき。
エアメールでプロポーズだなんて素敵。
それでは、お父様とお母様は一度も合わずに結婚をなさったのですか?というすみれ。
お父様は、お母様を高校生のときに通学の電車の中でみかけて覚えていてくれたの。
お母様は10年前はもう目が見えなかったから、お会いしなくても、お父様のお人柄が分かるエアメールだけで十分だったのよというまき。
お父様と一度も会わずに結婚されたなんて、すみれ、ものすごくロマンティックな話だと思いますというすみれ。
そうね。剛太郎さんが、エアメール通りの、誠実で優しい方で本当によかったわというまき。
すみれが、お母様のお腹の中にいたときはどうでしたの?春子ちゃんと同じようにお母様のお腹の中を蹴ったりしましたか?というすみれ。
そんなことはなかったわというまき。すこし泣きそうな感じ。
じゃー、大人しかったのですか?ときくすみれ。
そう。おとなしかったわというまき。
すみれを初めて抱いたときはどうでしたか?ときくすみれ。
剛太郎と初めてあったときのことを思い出すまき。
あなたのお母さんになるんだなって思った。
すみれを絶対に幸せにするって誓ったのよ。
すみれは、お母様に育てられて幸せ?ときくまき。
はい、お母様というすみれ。
すみれちゃんもお母さんに愛されて生まれてきてよかったねという春子。
はいというすみれ。
それじゃー、ビフテキお代わりという春子。
みんな、真剣に聞いていたのに、春子だけ食べてたの??と驚く里子。
うん。だってこのビフテキ美味しいんだもん。お代わりしたい。いいでしょ?お母さんという春子。
食欲旺盛なのはいいことだ。いくらでも食べなさいという大造。
それじゃ、2人前お代わりという春子。
春子!!という里子。
順子の店
大地の写真をみている。
里子と春子が帰ってくる。
ビフテキ2人分もお代わりしたんだよ。だからお腹ぱんぱん。
それに、運転手さんに自動車で送ってもらったんだ、すごいでしょ!という春子。
すごいね、春子ちゃんという順子。
春子ったら、お代わりしたのに、すこし残しそうになってという里子。
お母さん、食べてたじゃないかという春子。
残したら申し訳ないでしょという里子。
相当、楽しんできたようねという順子。
それにね。今日、お母さんから私のお父さんと私が生まれてきたときの話聞いたんだという春子。
本当に?という順子。
順子ちゃん、そんなに驚くこと?という春子。
里子の顔をみる順子。里子は首をふっている。
私も聞いたことなかったから、知りたいなって思ったのという順子。
教えてあげないよ。何だか急に眠くなってきた。もう寝るという春子。
ごめんと謝る順子。
いいのよという里子。
枝川家
すみれの部屋に大造がくる。
先ほどはよく我慢したという大造。
すみれに本当のことを言ってはいけませんか?
まきは、すみれに嘘をつき続けていることが苦しいのですと泣くまき。
お前は、自分に正直な人間だ。
だから、その苦しみは私も理解しているつもりだ。
10年前にも話したとおり、枝川流は17代目の私まで、一子相伝を守ってきた。
守ってきたからこそ、分裂もせず、3万人の門弟を擁するまでの流派に成長した。
すみれ誕生の知らせも、あの子が3歳になるまで、未熟児でうまれてきたので、ちゃんと生きることができるようになるまで知らせずにいたと理由をつけて遅らせた。
結婚の時期も、誕生の時期も曖昧にしたので、気づく人間は現れなかったという大造。
でも、葉山流の加代さんが今日、計算上、臨月のときの私をみかけたと。
まるで、妊娠なんかしていないようなプロポーションだといったのというまき。
それで?すみれはまきの子ではないと言い張ったのか?という大造。
いいえというまき。
そうだろう。幼いすみれに事実を話、すみれにも一子相伝のために嘘をつかせる方が残酷だと思わないかね?
私が死んだ後、枝川流そしてまき、すみれ、剛太郎くんが永遠に輝き続けていられるためには、すべてを今のままにしておく方がいいと思う。まきもいいなという大造。
はいというまき。

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感想

今日は、春子、すみれのことを思ってですが、まき、里子は嘘を笑顔で話していました。
気持ちの部分、春子、すみれを大事に思っているという部分に嘘はないですが・・・・。
本当に、こんな複雑な状況のある人たちで集まって食事をするなんて、ありえないですね。
そして、まきは苦しんでいるようですが、大造の苦しみに比べると・・・・。
剛太郎を埋めていますからね。
そんな中でも、春子のビフテキお代わりーがあって、ちょっと和む感じでした。

次回予告

順子から、もし雄介さんと春子ちゃんが生きていて、偶然あったらどうする?と聞かれる里子。
お互い、10年間、積み重ねた生活があるはずだから、他人のふりをしてしまうのではと里子は思うようです。
まー、生きていたから、春子、さようならという訳にはいかないですからね。
まきが新しい家元となり、次が孫のすみれ(舞優)に内定し、大造は1日も早く、枝川流のことをまきに任せようと思うようです。
そして、大造は、残された人生を自分をしてきたことを見つめる時間にしたいと照に話すようです。
宮崎工房では、春子を中心に児童会のイベントの準備をするようです。
そのとき、工房に剛太郎から電話が。
剛太郎の声をきき、雄介を思いだすようです。
どうなるのでしょうか?

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