スペシャルドラマ『ぼくのいのち』の放送されます。
実話を元に作られたドラマです。
ドラマでは、笑のたえない、明るい川田家!
幸せな日々を過ごしていたが、突然、崩れ始める・・・・。
明るくて元気な4歳の次男・祐平が病気に侵されていることがわかった。
その発症した病気とは、100万人に1人とも言われる稀なガンの一種である肝芽腫
という内容。
もう想像しただけで、泣けてきます。
予告をみるだけでもジーンとなります。
だって、元気だったんですよ??
元気で、楽しくて、それなのに突然って・・・。
うちの子も元気です!!でも・・・もし・・・と想像しただけで・・・。
でも、今回のドラマでは、元気になるだろうという予測が多く、嬉しくなりました。
ということで、モデルとなった男の子の情報など調べてみたいとおもいます。
ネタバレですので、みたくない方はみないでくださいね。
ぼくのいのちのモデルは?
モデルは、兵庫県に住む川口家の次男の川口祐典くん
名前:川口祐典(かわぐちゆうすけ)
生年月日:2000年1月25生
趣味:サッカー、太鼓
夢:ロボットを作る人
お母さんは、
名前:川口吉代(かわぐちさちよ)
生年月日:1975年2月22日
出身:兵庫県相生市出身、相生市在住。
1996年11月3日、結婚。
夢:息子たちの手が離れたら、パッチアダムスさんのように、子どもたちの何か役に立ちたい。
子どもたちを笑顔にしたい。
兵庫県に住む、川口ゆうすけ君は、やさしいお父さんとお母さん、そして兄弟たちと仲良く楽しい毎日を過ごしていた。
しかし、4歳の誕生日を過ぎた頃、誰も予想しなかった不幸が突然訪れる・・・。
ゆうすけくんは、4歳のとき、100万人に1人の難病、肝臓の小児がん(肝芽腫)になる。
そして、余命1年の宣告されます。
持ち前の明るさで、闘病生活を続けるゆうすけ君とお母さんの間では、肝臓のがん細胞のことを「お腹のムシさん」と呼ぶようになったそうです。
「お腹のムシさん、やっつけような!」というのが、合い言葉になったそうです。
抗がん剤治療で、副作用に苦しむゆうすけくん。
でも、なかなか効果も現れず、お母さんから肝臓を移植することに。
手術は、10時間を越える大手術。
移植は無事に終わり、術後の回復も順調で元気になったゆうすけくん。
すごい回復力で、手術跡には、アイーンをし、6日には歩いたそうです。
退院もでき喜ぶ家族。
しかし、1年後、肺に再発。
医師からは「過去にがんが転移し、2年以上生存した患者はゼロ」つまり「生存率0%」だと告げられる。
大量化学療法をし(肝芽腫で肝臓移植をし、大量化学療法=自家移植をした例もない)、肝移植後、再発をした子どもの生存率0%と宣告されます。
そして、最後の治療として選ばれたのが、“自家末梢血幹細胞移植”
通常の抗がん剤の10倍の量で致死量にも値するという“大量抗がん剤の投与”だった。
人間の可能性で0%など存在しない、1%でも望みがあれば、そこにかけよう。そんな思いから決断されたそうです。
現在ではその治療法が確率され、比較的成功率の高い治療法として認知されるようになったが、当時は珍しく、対応できる病院も少なかったそうです。
そして、何よりも嬉しいのが、川口ゆうすけくんは見事に回復!!!
「奇跡体験!アンビリバボー」でも放送されました。
その後も、2010年、芦屋市で開かれる「ユニセフカップ2010芦屋国際ファンラン」に出場。
2012年、中学1年生になったゆうすけくんは、サッカー部で元気に頑張っている様子が「メッセンジャー」というガン闘病経験者向けの情報誌で紹介される。
現在は、16歳になっているんですね。
16歳の川口祐典くんの情報はありませんでしたが、きっと元気に過ごされていることとおもいます。
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パッチ・アダムスさんとの出会い
余命1年の宣告の後、明日の見えない毎日を過ごすお母さんとゆうすけ君の前に、突然現れたのが、パッチ・アダムスさん。
ゆうすけ君のような重い病の子供たちがいる病院にピエロの姿で現れ、笑いやユーモアで心と体を癒すという「ホスピタルクラウン」を実践して世界中を周っている医師だそうです。
お母さんは、当時、本当に怖くてしかたなかったそうです。そんな希望を失いかけていたお母さんと、ゆうすけ君を“笑顔”にしてくれたそうです。
5年後、再会されていました。
何より救われたのはお母さんだったようです。
パッチ・アダムスさんの本名はハンター・キャンベル・アダムス。
ロビン・ウィリアムズの主演による映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』の実在のモデルです。
キャスト
木村佳乃
川田三千代役(母・専業主婦)
北村一輝
川田大介役(父・重機オペレーター)
大山蓮斗
川田真人役(長男)
横山 歩
川田祐平役(次男)
横山歩くんが演じる川田祐平のモデルが川口祐典くんです。
ドラマが楽しみです。