もう、ずいぶん前に、広告で気になって読んだ作品です。
5話から8話までのお話です。
ネタばれですので、ご注意下さい。
主な登場人物は、この3人。
真ん中の女の子は、一之瀬千鶴
左の男の人は、荻野信二課長
そして、右の男の子が、優
あらすじ
仕事はうまくこなしてみせると仕事に没頭しようと思う千鶴。
そんな中、企画課に内緒でこっそり先にやってくれよと言ってくる男性。
企画課とスケジュールを調整してから来てくださいと答える千鶴。
帰っていく、企画課の男性。
休憩しようと給湯室の前を通ると、先ほどの男性が、
一之瀬さん、融通が利かなくてこまる。
愛嬌も可愛げもない。そんな女と付き合って何が楽しいのやらという話声が聞こえる。
優と付き合っている時を思い出す。
プレゼントを買ってもらっても、高かったでしょ?申し訳ないという千鶴に、ため息をついて、こういう時は素直に喜べばいいんだよという優。
こんな時は、飲まなきゃやってられない!と思い、誰かを誘おうとするが、誰もいない。
11年間、優だけだったんだ・・・と思い知らされる、千鶴。
1人で飲むのもと思い、コンビニでお酒を買い一人お酒を飲む千鶴。
ポスターをみて、ひとり者同士、一緒にいっぱどう?と思わずいう千鶴。
そこに、荻野課長登場!
なら、俺と一緒に飲むか?という荻野課長。
びっくりする千鶴に、最近この辺に引っ越したという荻野課長。
千鶴の横に座る荻野課長。
私、そろそろ失礼しますと帰ろうとする千鶴に、帰るのか?誰かといっぱいしたそうだったのに。俺じゃ、力不足か?という荻野課長。
仕事の話になり、一之瀬はよくやってくれている、ありがとう。これからも頼むなという荻野課長に、違います。私は何一つ、うまくやれてませんと、我慢していたものがあふれ出し、涙を流す千鶴。
次の日、最悪、なんで課長の前でなくかな。会ったら気まずい、会わないようにと思っているそばから、朝からあってしまう。
何もなかったかのように、俺が依頼するのは、全部急ぎだからパパっとやれよという荻野課長。
同じ仕事をしている、藤原さん(女性)とあいさつ。
営業課からの仕事がいっぱい。半分やるから、残り半分よろしくねという藤原。
確認すると、楽なのばっかりもっていっている藤原。
それなのに、私の方が一個多いからといってくる藤原。
前回、仕事を断った男性がきて、千鶴の事は透明人間のように扱い、藤原にだけ媚をうる、男性。営業課宛の物ですが、藤原さんにとっときましたと、ボディーソープをもってくる。
それを見ていると、荻野課長が、それって営業課のじゃ?一之瀬ももらったのか?と聞く。
いえ、私は・・・必要ないですし大丈夫ですと答える千鶴。
荻野課長から、ちょっときてくれとメールがくる。
荻野課長は、仕事の話のついでに、営業課からのボディーソープをもっていけと千鶴に渡す。
千鶴は、友人と会い、優と別れた事を話す。
断定はできないけど、浮気されたと。
でも、一番の理由は、優が私に冷めちゃった事。
私も、他の男性にときめいた事があるから気持ちはわかる。
でも、一時のときめきより、長く育んだ愛の方が大切だと思った。
優は、違ったみたいと話す。
友人には、早くあんな男忘れろと言われるけど、忘れたフリ、待ってないフリをしているだけかもと考えながら歩く。
出会ったのは、荻野課長。
夜に一人で危ないぞ。彼氏に送ってもらえよというが、そうですねといい、帰る千鶴。
夜遅いしと心配する荻野課長。
しばらく後をついていくが、何やっているんだと自分でハッとする。
これは、純粋に同じ待ちの住民の安全を・・・と自分を言い聞かせるように帰る。
そして、変わって優目線でのお話
千鶴を嫌いになった訳じゃないけど、今まで可愛いと思っていた部分がいつからかそう思えなくなっていた。
千鶴と一緒にいると疲れると思う日も多くなった。
そんな時に、飲み会に誘われる。
最初は断るが、一回ぐらいいいよなと飲み会に参加。
そして、結衣に会う。
何気ない話に、笑顔で聞く彼女にひかれていく。
結衣に会えるのが嬉しくてドキドキする優。
恋愛ってこんな感じだっけ?と思う。
ある日、優さんみたいに優しい人に彼女がいないのは不思議だ。本当は彼女いるんじゃないですか?と結衣に聞かれる。
実は、最近別れたとウソをつく優。
どれぐらい付き合っていたのか?の質問に、 11年は重いと思い、 4年とまたもウソをつく優。
私達どういう関係か?と聞かれた時に、千鶴と別れるべきか迷う。
久しぶりに会う千鶴が暗い顔をしていた。
千鶴を傷つけたくなくて、映画に誘う。
両方と付き合ったらダメかな?もし結衣が通り風なら千鶴にばれずに通り過ぎればと思う優。
だけど、映画当日、千鶴に結衣と映画にいった事がばれる。
11年も付き合っている彼女がいるからもう会えないと言ってという千鶴の怒った顔が嫌いだった。怒ると急に冷たくなるところも怖くて嫌いだった。
千鶴が傷つくとは分かっていたけど、結衣に惨めな姿を見せたくなかった。
千鶴を本当に愛しているか分からなくなったら、千鶴を追いかけなかった・・・。
そして、千鶴と別れた。
感想
今回は、荻野課長との絡みも増えましたが、千鶴は、荻野課長も苦手で、優の事がまだ忘れられない。
一方、優側の話もありました。
11年・・・・。何やかんやと、優を思い続けた千鶴に対して、優は、かなり冷めた感じでした。
11年・・・・。そんな長く付き合って、ドキドキかー。いつまでもそんな状況続く訳ないじゃん!と個人的には思ってしまいました。
そして、可愛い年下の千鶴とは違う女の子に惹かれる気持ちも分かるけどー!!
友達の彼氏がそんなんだったら、絶対嫌だー!
11年後、私たちはを読む方法
私は、スマホに comico のアプリを入れてみています。
comico HPからも見れますよ。
15話まで無料でみれます。
その後も、スマホ版は、毎日無料でもらえるポイントや、1日待ったりしたら読めます!
50話完結で、番外編まで出てます。