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嵐の涙~私たちに明日はある~(最後の昼ドラ) あらすじ(第10話) ネタバレ!!内容予想!

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第10話が終わりました。
ネタバレですので、みたくない方はみないでくださいね!

第十話

宮崎工房
先生、私も手伝うから何とかしてくださいという春子。
私たちも、手伝えることがあれば何でもしますから、お引き受けいただけませんか?というまき。
先生のスランプ克服のチャンスかもしれませんよという里子。
わかりました。完璧を求められても困ります。
形がそろっていることよりも、本当の手作りのよさ、オリジナルのよさを認めてくれるなら、宮崎工房として責任をもって引き受けます。
でも、一つ条件があります。あなたと娘さんも手伝うといいましたが、本当にその気はありますか?ときく宮崎。
はいと答えるまき。
これから粘土の手配をして、下準備をすませておくんで、制作は明日の朝から開始しましょうという宮崎。
みんなで、頑張ろう!という春子。
枝川家。
まきが帰る。
宮崎工房でも期限が厳しく、受けてくれる条件があると説明するまき。
それも面白いんじゃないですか?すみれも勉強ばかりで少しは息抜きをした方がいい。
学校を休んでお手伝いしたらいいという剛太郎。
すみれは、はいと答える。
剛太郎くんがそういうのなら、認めるとするかという大造。
お任せくださいというまき。
里子の家
明日から招き猫100個頑張ろう!という里子。
頑張ろうという春子。
春子、まきさんは目が見えないからそのこと忘れないでという里子。
本当なの?気づかなかったという春子。
今日は、娘さんと一緒だったから杖をもっていなかったけど、一人で外出するときはつえを持って歩いているのよ。お母さん、まきさんのお宅にいったけど、自分の家では見えているようだった。行き慣れた場所では不自由しないんですってという里子。
初めて行く場所は?と聞く春子。
やっぱり、不便なんじゃないかしら?
だから、私も春子もまきさんに優しくしましょうねという里子。
わかったと言った後、私、何だかあの子苦手という春子。
すみれさんのこと?どうして?と聞く里子。
可愛げがないというか・・・・・冗談が分からなさそうというかという春子。
勝手に決め付けるもんじゃない。自分の方から壁をつくってたら相手の子も警戒するわよ。
春子はいつもの春子でいいの。わかった?という里子。
わかったと答える春子。
電気を消す。
お母さん、目が見えないってまっくらなのかな?
真っ暗だと怖いね。私、あの子にも優しくしよっとという春子。
どうしたの急にと里子がきくと、あの子、お母さんに優しくしてるから大変だなって思って。
なんで目がみえなくなったの?と聞く春子。
車の事故ですってという里子。
お母さんも事故、気をつけてという春子。
ありがとうというと、もう春子は寝ている。
今日、夜遅かったもんね。おやすみ春子という里子。
枝川家。
大造がワインを飲んでいる。
大田原さんの剛太郎くんにお会いしたいという言葉と事故のこと、雄介(剛太郎)と出会った時のことを思い出す大造。
家元、会館に行ってきますと剛太郎が入ってくる。
こんな時間にどうかしたのか?と聞く大造。
ロンドン出張の調整ができそうなんです。大田原さまにお会いしてから間に合うように、調整してまいりますという剛太郎。
あまり無理をしないようになという大造。
お礼をいい、出て行く剛太郎。
まきは部屋でアロマキャンドルを見ながら幸せそう。
大造がノックし、入ってくる。
どうかなさいました?と聞くまき。
こんな遅く悪いな。剛太郎くんが出かけたから、まだまきが起きていると思ってという大造。
また、どうかなさいました?ときくまき。
まきは、今幸せか?と聞く大造。
とっても幸せですと笑顔のまき。
それは良かったという大造。
それだけですか?というまき。
遅くに悪かったな。おやすみとまきの部屋を出て行く大造。
宮崎工房
遠藤が粘土をこねている。
里子、春子がくる。
まきとすみれもくる。
おはようございます。今日からよろしくお願いしますというまき。
挨拶をし、エプロンをつけてくださいといい、まきの手をひいて案内する春子。
すみれは春子を睨んでいる。
枝川会館
大造が入ると、剛太郎がいる。
徹夜かね?という大造。
はい。でも今日ロンドンにたたなくてもいいように向こうと電話で話せました。
大田原さんの件は照さんにお願いしましたという剛太郎。
わかった。会合があるから出かけかえる。無理をしないようにという大造。
宮崎工房
宮崎が作業工程の説明をする。
春子も粘土はよくこねて空気を抜いておくんだよと説明する。
春子ちゃんのいうように、空気が入っていると割れやすくなると説明。
まずは、粘土をお煎餅のように平たくしますという宮崎。
招き猫が上げている手には意味があるんだよという春子。
右手を上げているのが金運を招く招き猫、左手を上げているのが人を招く招き猫よと説明する里子。
両手を上げている招き猫は?ときく春子。
両手を上げているのは、欲張りすぎてお手上げ万歳でしたよね?先生ときく里子。
そういわれています。そもそも招き猫は・・・と招き猫の起源を説明する宮崎。
勉強になるなという春子に対し、わかりましたから作業を始めませんか?というすみれ。
実際に粘土を手にして作業をする。
すみれはまきに粘土を渡す。
叩いて伸ばしていく作業をする里子と春子。
叩いてというところで、まきは粘土を落とす。
まきさんは目が見えないんでしたよね?という宮崎。
目が見えないっていわないでくださいますか?というすみれ。
いいのよ、すみれさん、怒らないでちょうだいというまき。
配慮がたりなくてすみませんとあやまる宮崎。
お母さんにわたしが教えてもいい?という里子。
それがいいんじゃない?という春子。
遠藤さん、お願いできるかしら?というまき。
ずっと春子をにらみながら粘土を叩くすみれ。
枝川会館
ノックをして照がくる。
大田原様から連絡があり、今日の夜の会食がなくなったので、夕方の打ち合わせが終わったらこちらにおみえになるそうですという照。
そうですか。それでは明日の便を手配してください。
大田原さんにお会いして、明日の便でロンドンにたちます。
家元に大田原様ご来訪の件、お伝えくださいという剛太郎。
はいといい出て行く照。
宮崎工房
粘土を型にはる作業をする。
100個の発注ですから、乾燥と窯焼きで割ることも計算して、120個は作りたいと思いますという宮崎。
そんなに割るものなんですか?ときくまき。
今回は納期が迫っているので、急いで乾燥させなきゃいけないと説明する宮崎。
120個ってことは5人で割ると・・・・と考える春子。
一人24個作る計算になりますわね?お母様というすみれ。
宮崎の説明を、たってみにいくすみれ。
まきに説明をするすみれ。
先生、こんなものかな?ときく春子。
どれ、どれ?と見にいき、いいね。みなさんいいですね。ではこの辺でお昼にしましょうという宮崎。
お母様、何が召し上がりたいですか?ときくすみれ。
お弁当、まきさんとすみれさんの分も作ってきましたという里子。
ありがとうございます、せっかくだからいただきましょうとすみれにいうまき。
はいと返事をするが、嫌そうな顔をしているすみれ。
お弁当の歌を歌う春子。
まきは笑顔だが、すみれは無表情。
唐揚げ弁当だと喜ぶ春子。
あっ?唐揚げお嫌いでした?ときく里子。
お母様は揚げ物はお好きではないの。それにわたしも食べた後胸焼けがするからあんまりというすみれ。
ごめんなさい。何も考えず、春子の好物だから作ってしまって。何か違うもの買ってきますという里子。
揚げ物を控えているだけです。大丈夫です。せっかくだからいただきましょうというまき。
お母さんというすみれの声をかき消し、すみれさん、お箸をとってちょうだいというまき。
不安そうにみる里子。
いただきますと食べ、おいしいですわというまき。
そうでしょ?お母さんの唐揚げは美味しいんだからという春子。
どうして、こんなに唐揚げがおいしいんですか?ときくまき。
たぶん、唐揚げをあげたごま油だと思います。
順子という私の友人がごま油屋さんと親しくて一番いい油を使っているんですと説明する里子。
それでこんなに?というまき。
後は温度とか時間とかあると思うんですけど、たぶんごま油ですという里子。
すみれさんもいただいてみたら?というまき。
いただきますと食べるすみれ。ほんと美味しい、この唐揚げ。お母様、この唐揚げおいしいわというすみれ。
笑顔になる里子。
枝川会館
大造が帰ってくる。
今日は会合に大臣もお見えになっていた。まきの就任の件をきかれたんだが、剛太郎くんが話しておいてくれたおかげで、慌てずにすんだよ。ありがとうという大造。
ロンドンにいっている間に、就任パーティーの件が出たら私に連絡するように伝えてくださいという剛太郎。
何から何まで申し訳ないねという大造に、妻のことですから、夫の私が責任を持つのは当然です。
大田原さんの件ですが、夜までにはここにこられます。今夜大田原さんにお会いして、明日ロンドンに向かいます。まきさんとすみれにもそのことは連絡しておきましたという剛太郎。
私も、この部屋で待機しようという大造。
剛太郎は、夕方までには戻ってくると出て行く。
宮崎工房
型から招き猫を取り出す。
まきに説明するすみれ。
春子、里子、すみれも型からはずす。
枝川会館
大田原から連絡。
お待ちしておりますと電話をきり、目をつぶる大造。
剛太郎が帰ってくる。
宮崎工房。
来客があるので、お先に失礼させていただきますと帰るまきとすみれ。
帰った後、あー疲れた。お嬢様の相手はやっぱり疲れるわという春子。
枝川会館
まきとすみれがくる。
すみれもまきさんも顔に粘土が付いているじゃないですかと二人の顔を拭く剛太郎。
気にする余裕ありませんでしたと笑顔のまき。
私も、緊張してしまって気がつきませんでしたというすみれ。
それだけ熱中できる時間を過ごせたと考えれば、幸せなことじゃないですか。
私も仕事以外に熱中できることがあればいいと思う時がある。
ジムでも通うかな?走れるかなお父さん?と走る真似をする剛太郎。
笑う、すみれとまき。
怖い顔の大造をみて、おじいさま?どうかなされたのですか?ときくすみれ。
気にしなくていいよという大造。
大田原がくる。
剛太郎くん。お会いしたかったと手をとる大田原。
私もお会いできて光栄ですという剛太郎。
剛太郎くん。顔という大田原。
私の顔がどうなさいました?という剛太郎。
違う。違いますという大田原。
ここで終わりました。

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感想

すみれと春子が対照的で、すみれが強かったです。
でも、唐揚げであんなに感激するとは!!
そして、大田原さんと剛太郎が会いましたね。
普通に、会いたかったと顔をみて握手もしたのに、その後に顔が違うって・・・・。
ストレートな言葉ですね。
大造も、覚悟を決めていたんだろうけど、事前に説明もせずに会わせるとは・・・。
もしかしたら、大丈夫?ってのにかけたのでしょうか?

次回予告

とうとう、記憶喪失の雄介を剛太郎といい、春子をすみれと嘘をついたことが剛太郎にバレるようです。
大造は覚悟を決めるようですが、どうなるのでしょうか・・・・。
そして、まきは夜に招き猫を作るのを手伝いに宮崎工房にいくようです。
里子は、まきに、春子は自分の子供ではないこと、夫と子供を亡くしたことを正直に話すようです。
その話をきき、まきは家元就任を引き受けることを決め、予定通りパーティーを進めることに。
パーティーで抱負を語り始るまき。
娘のすみれを想うが故の愛にあふれた大きな決断を発表するとありました。
10歳の娘を苦しめることになるようですが、どんな発表をするのでしょうか?
もう、さっぱり予想もできません・・・・。
月曜日が楽しみです。

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