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嵐の涙~私たちに明日はある~(最後の昼ドラ) あらすじ(第14話) ネタバレ!!内容予想!

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第14話が終わりました。
ネタバレですので、みたくない方はみないでくださいね!

第十四話

春子は部屋にもどり、招き猫を睨みつけている。
順子と里子がご飯を食べている。
春子ちゃん、二階で一人で食べるなんて、いじっぱりだねという順子。
約束やぶったのは悪かったけど、春子だってもう少し聞き分けがよくてもいいと思うという里子。
親子揃っていじっぱりだねという順子。
私は意地なんて・・・という里子に、昔から悲しいこととか辛いことがあると、口尖らせるくせがあるから。こういうときのための幸せの誓いなんじゃないの?
合図くれたら何でも聞くよと鼻を押さえる順子。
ぶた鼻をして、ごめん順子、正直しんどい。春子の口から学校のことが出てくると思わなかったから。
自分のわがままで学校に通わせなくていいのかなって思ってたけど、実際に春子の口から聞いたら、どうしていいのかわからなくなっちゃった。
あの子に、無理させてたのかな?口に出さないだけで、今の生活も嫌なんじゃないかな?
あのとき、私が春子を見つけなければ・・・・と涙ぐみ、私なんかが母親になっていなかったらもっと幸せだったんじゃないかな?という里子。
そんなことないと思う。
あのとき、里子姉ちゃんが救わなかったら、もっとひどくなってたと思う。
育児放棄されていた春子ちゃんを救ったのは、里子姉ちゃんだよ。
春子ちゃんのためを思ってるだけなんだから、自信持っていいんだよ。
きっと春子ちゃんもわかってくれるという順子。
お礼をいい、少し気持ちが楽になったという里子。
部屋にいき、春子、もうご飯食べたの?
食べたなら下に持っていかなきゃだめじゃない。春子はやれば出来る子なんだから、ちゃんとしてという里子。
無言で食べた後のお皿などを下に運ぶ春子。
枝川家
明日の茶会のための軸をいくつか用意したという照。
家元としての初めての茶会。何を選ぶのがいいのかしら?というまき。
旦那様のときは、一期一会をかけさせていただきましたという照。
私も好きな言葉です。でも・・・・もう少しだけ考えていいですか?というまき。
順子の店
里子が春子を順子に任せて茶会にいく。
部屋では、春子は絵を描きながら、みかん狩りに行きたかったのに・・・という。
枝川家
里子がくる。
里子さん?春子ちゃんもご一緒というまき。
春子も誘ったけど、行違いがあって。でも私だけじゃ意味がないですよね?という里子。
春子ちゃんのことは残念だけど、里子さんに来てもらうだけでも心強いというまき。
すると、ちょっとお待ちください。あなた、そのお召し物で茶会に出るつもりですか?という照。
やっぱり、場違いですか。でも私、着物とか持っていなくてという里子。
私の方こそ気づかなくてと謝り、そうだ、よければ私の着物をお貸ししますというまき。
まきの部屋に入り、綺麗という里子。
家族の写真をみつけ近づこうとしたところでまきがくる。
着物をみて、雄介さん・・・・という里子。
どうしたの?と聞くまきに、亡くなった主人から着物をプレゼントしてもらったことを思い出して。
結局着ることはなかったけど、そのときの着物に似てるんですという里子。
違うのに、替えましょうか?というまき。
これで大丈夫ですという里子。
まきは、着替えたら降りてきて下さいと下に降りる。
着物を見つめ、着物をプレゼントしてくれたときの事を思いだす里子。
照がお着替え手伝いますとくる。
茶室
里子が入る。
手をふるが、すみれは気づかない。
すみれちゃんという声も聞こえなていない様子のすみれ。
大造が挨拶をし、次にまきが、ささやかな茶会ですが、どうぞごゆっくりお過ごし下さいと挨拶をする。
こちらこそ、お招きありがとうございます。可愛らしいお点前さんですな。失敗などせねばよいですかと笑う葉山。
それぞれが挨拶する。すみれは茶をたてる準備をする。
本日のお軸は「春光日々新」を選ばせていただきました。
春の景色は日々変わっていき、毎日毎日が新たな気持ちでのぞめ、枝川流も新たな気持ちで邁進させていただきたいと挨拶するまき。
素晴らしいですねとみんながいう。
すみれがお茶をたてる。
途中で手がとまる。
おや?かわいいお点前さん、どうやら所作を忘れてしまったようですな。これも一興、茶会とは面白いものですな、枝川さんと笑う葉山。
まきがすみれに近づき、すみれさん、お母様が代わります。気にせずに下がってというまき。
あやまるすみれ。
続きがお分かりになるのか?という葉山。
音で、どこまで進んでいるのかわかりますのでというまき。
すばらしい。さすが家元だけありますねというみんな。
すみれは、悲しそうな顔をしている。
里子が帰るときに、すみれちゃんは?と気にする。
誰もが一度は通る道ですから。里子さんはお気になさらないでというまき。
すみれの部屋をノックし入るまき。
今日の事だけれど、あまり気にしないで下さいね。里子さんも言っていたけど、10歳でお茶会に出るだけですごい事なんですからというまき。
あの子も来ていたんですか?ときくすみれ。
春子ちゃん?春子ちゃんは常滑に残られたそうよ。明日からまたお稽古頑張りましょう。大丈夫、すみれさんならきっと出来るようになるからというまき。
当たり前です。このような事、気にしているようでは、枝川の人間として恥ずかしいです。
すみれは、今日のこの失敗を次の糧にしますので、お母さまも安心なさって下さいというすみれ。
すみれさんが気にしていないなら良かったわというまき。
すみれは大丈夫ですという声をきき、心配そうなまき。
里子の部屋
春子、ただいまという里子。
お帰りという春子。
ごめんね、今日、一緒に遊びに行けなくてという里子。
お母さんは、茶会楽しんできたんだね。お母さんと南知多のみかん狩りにいきたかったのにという春子。
謝り、でもすみれちゃんの事も心配だったのという里子。
もういい、お母さんとはしばらく話したくないという春子。
宮崎工房
それでもう3日も口をきいてないんですか?という宮崎。
必要最低限の事だけで、いつもの春子じゃなくなってしまってという里子。
意外と頑固だったんですね。でも気持ちはわかるな。
私も昔あったんです。私の場合は自業自得ですけど、親父と喧嘩して家飛び出して3年口をきかなかった。
親父の古いくさいやりかたをバカにしてた。もっと合理的にしたらもっともうかるだろうって。
そしたら、出て行けと殴られた。こっちも若かったから、そのまま家を飛び出したという宮崎。
どうやって仲直りされたんですか?と聞く里子。
仲直りというか、完全にこっちの敗北宣言です。
外に出てすぐにわかりました。親父のやり方が間違えてなかったと。
素直に負けを認められず、萩焼の工房で働き始めたんですという宮崎。
萩焼って山口県の?そんな遠くに行かれたんですか?という里子。
何でもいいから、親父のことを越したかった。
3年がむしゃらに勉強して、ある程度萩焼の事もわかってきて、俺はここで親父以上の陶芸家になるって決めたときに知っちゃったんです。親父が萩焼の師匠に頭さげていたこと。
わざわざ山口まできて、土下座していたんです。どんなに使い物にならなくても3年は面倒みてやってくれって。それがあいつのためになるからって。
師匠からは、おまえの親父との約束は3年だ。だから破門だ、出て行けって。師匠は師匠で私に帰るきっかけをくれたんです。
そのとき、この人たちにはかなわないと思ったという宮崎。
すごいお父さんとお師匠さまですね。
何だか羨ましいです。私と順子は施設で育ったから親がわからない。
その事もあって、自分はもしかしたら間違えているんじゃないかと不安だと話す里子。
里子さんは間違えていない。
春子ちゃんはいい子です。あなたが育てたからです。
あなたの春子ちゃんへの接し方は押し付けじゃない。ちゃんと不安を感じて、その中で最善を見つけようとしている。そんなお母さんに育てられたら私だったら幸せだなという宮崎。
お礼をいい、そういえば、3年たって、お家に戻ったとき、お父さんはどういう感じだったんですか?
勘当されてたんですよね?ときく里子。
それがまた親父らしくて、帰った私をみるなり、粘土をわたして、これで器作ってみろって。もうね必死で作りましたよ。でも出来上がった器をみても、親父は何も言ってくれなかった。
でも、死ぬまでずっとその茶碗で飯を食ってくれたんですという宮崎。
すごいお父様ですねという里子に、どえらいおやじでしたという宮崎。
枝川家
早速、名古屋の観光連合の3月のお茶会に、ぜひまきお嬢様との打診がありました。他にも幾つかの神社、仏閣の献茶式のお話もという照。
まきの船出は上々のようだな。やぱりあの茶会は間違えではなかった。そういえば今日は代議士の先生と会食だったな。まきも一緒にきなさいという大造。
はいというまき。
すみれの部屋。
おじいさまもお母様もいらっしゃらないんですか?というすみれ。
はい、急な会合でお二人でお出かけになりましたという照。
そう、ありがとう照さんというすみれ。
順子の店。
3人でご飯を食べている。そうだ春子、明日お母さんと一緒に買い物行こっか?という里子。
そうだね、そろそろ春物の洋服とか出ていることだし。里子姉ちゃんと新しい洋服みてきたら?という順子。
洋服、去年のまだ着れるからいいという春子。
あっ。春子、この間の宿題、全部正解だったよ。やっぱり春子はやれば出来るのねという里子。
無言の春子。
そういえば、最近、春子ちゃんのお弁当の歌聞いていないな?春子ちゃん歌ってよ。私あれ聞くと、元気になるんだよねという順子。
順子ちゃんが歌えばいいじゃん。私歌いたくないと怒り口調でいう春子。
春子、いい加減にしなさい。言いたいことがあるならちゃんといいなさいという里子。
言いたいことなんてないから。ごちそうさまでしたと上にいく春子。
枝川家
すみれが一人でご飯を食べる。
部屋でノートにバツをたくさん書きながら、泣くすみれ。

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感想

茶道の世界は厳しいんですね。
すみれが少し可哀想でした。
そして、春子は、思っている以上に怒っていますね!
春子はいつもの春子が可愛くていいんですが・・・・。
里子は、知らず知らずのうちに自分の実の娘のすみれが気になるのでしょうか?
宮崎先生のお父さんの話、素敵なお父さんですよね。

次回予告

茶会の失敗で傷ついたすみれが枝川家からいなくなってしまう。
そのことをまきから聞いた里子は心当たりがあると宮崎工房に。
すみれは、涙のあとを残して眠っていた。
宮崎工房にいることをきいたまきは、すみれを迎えにきて、感情的にせめてしまう。
その様子をみた里子は、そんな感情的な状況ですみれを渡せないとしばらくすみれを預かるようです。
春子はすみれに妬きもちをやき、春子が枝川家の娘になるというようです。
すみれは、子供らしい笑顔をみせていました。
どうなるのでしょうか・・・・。

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