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嵐の涙~私たちに明日はある~(最後の昼ドラ) あらすじ(第37話) ネタバレ!!内容予想!

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第37話が終わりました。
ネタバレですので、みたくない方はみないでくださいね!

第三十七話

病室
宮崎が入ってくる。
九兵衞先生が私の本当の父親って本当ですか?ときく宮崎。
本当だという九兵衞。
春子は、校歌を歌いながら泣きながら歩いている。
岩上の部屋をノックする春子。
君が春子ちゃんか?一人で来たのか?お母さんは?という岩上。
首を横にふる春子。
中に入りなといわれ中に入る春子。
すみれの部屋
春子ちゃん、どこに隠れているの?というすみれ。
病院
本当の父親じゃなかったって聞かされたときは、スランプを抜け出すため教えてくださった先生の優しさだと思って感謝しました。でもあなたが実の父親だという、その事実までは知りたくなかったという宮崎。
謝る九兵衞。
お話してもいいですか?親子で話をしているのに、他人の私が口を挟んですみません。
でも、私、お二人の気持ちが分かる。
宮崎先生、九兵衞先生とゆっくり話してください。ボタンの掛け違いで、実の親子が喧嘩したまま別れてしまうなんて悲しすぎますという里子。
里子さん、すみませんという謝る。
私は、春子が待っているので帰りますという里子。
九兵衞も謝る。
枝川会館
旦那様、私は大造様からお聞きした秘密、この命に代えても守っていく覚悟です。
私は、大造さまと大造さまが愛しぬいたこの枝川流を何があっても守ってみせます。
ですからご安心くださいという照。
ありがとうという大造。
枝川家
私は途中で出てしまったけど、すみれの発表はどうでしたか?とまきにいく剛太郎。
児童会の報告を立派になさってましたというまき。
そうでしたか。それは私も見たかったという剛太郎。
すみれが入ってくる。
春子さんがおうちの中に見当たらないというすみれ。
どうしましょうというまき。
ちょっとこの辺りをみてきますという剛太郎。
岩上のいるホテル
少し出てくるいい子にしてんだぞという岩上。
枝川家
里子が帰ってくる。
里子さん、春子ちゃんが見当たらなくなってしまったんですというまき。
たい焼きを温めてもらって、お部屋に戻ったときにはいなかったというすみれ。
剛太郎が戻ってきて、この辺り探したんですけど、見当たりませんでしたという。
岩上さまという方から遠藤さまにお電話ですと照がくる。
電話に出て、春子は?春子はそちらにいるんですか?春子を電話に出してくださいという里子。
お嬢ちゃんならホテルの私の部屋にいますよという岩上。
それなら、私がそちらに返しに行かせていただきますという里子。
私の娘だということをお忘れですか?という岩上。
春子は私の娘ですという里子。
そう言いはるのも分かるんですが、私が警察に行って通報でもしたら困るのはあなたの方なんじゃないですか?
私は、あなたが春子と呼んでいる子供、戸籍上の名前はりかというんですけど、りかと私が正式な親子だと証明できる書類もそろえて持っているんですよ。ですが、あなたの出方によっては、色々と考えてあげてもいいと思っているという岩上。
どういう事ですか?という里子にそれは自分で考えて下さいよ。
明日の朝、私の方から常滑のスナック順子に伺いますので、そこで誠意を見せてくれたら色々考えてみましょうという岩上。
誠意ですか?という里子。
そうです。できれば、形のある誠意をお待ちしております。
心配しないでください。私はあなたの春子ちゃんと別の部屋をとってそちらで休みますから。
いくら本当の親子であっても、初めてあった小さな女の子と一緒の部屋にはいられませんから。
では、明日と電話をきる岩上。
里子さんというまき。
順子のところに行ってきますという里子。
春子ちゃんは?岩上さんのところに?ときくまき。
はい。明日の朝、順子のところにつれてきてくれるそうなんです。
だから、私は今から順子のところに行って、岩上を待ちたいと思いますという里子。
ホテル
春子に夕食と渡し、俺、もう一つ部屋とったから、この部屋好きに使っていいから。
そんなところにいて、風邪ひいても知らないからな。
明日、お母さんに会いに行くけど、一緒にいくか?という岩上。
首を横にふる春子。
そっか、分かったといい部屋を出る岩上。
順子の店
里子姉ちゃん、どうしたの?と驚く順子。
部屋に戻り、春子の未来預金・春子が大きくなった日のためにとかかれた通帳をみる里子。
順子が入ってくる。
里子姉ちゃん、何があったの?
まさか、春子ちゃんが岩上のところに?
岩上が春子ちゃんを連れてってお金を要求してきたんでしょ?という順子。
枝川家
食事の席にまきがいない。
お母様、お気分でもすぐれないんでしょうか?というすみれ。
私が様子をみてきます。先に始めておいてくださいという剛太郎。
寝室
剛太郎が入る。
里子さんたちの事が心配なんですねという剛太郎。
はいというまき。
岩上さんという方はどういう方なんでしょう?という剛太郎。
春子ちゃんの実の父親だと言っていましたというまき。
春子ちゃんの実の父親って本当ですか?と驚く剛太郎。
たぶん、本当の事だと思いますというまき。
まきさん、その方、ご存知なんですか?ときく剛太郎。
今日、宮崎工房でお会いしましたというまき。
なぜ、宮崎工房に行ったのかきく剛太郎。
門弟の方から、岩上という男が遠藤里子さんと春子ちゃんのことと、枝川流のことを調べまわっているが、何かあったのか?とご連絡をいただいて、それで宮崎工房にいったというまき。
里子さんたちと枝川流の関係を何で調べたりするんですか?その岩上さんは?という剛太郎。
里子さんが春子ちゃんを連れてきた証拠を探すために、里子さんの関わりがある関係先を手当たり次第に調べまわっているそうなんですというまき。
そこまでして春子ちゃんを取り戻したいのは、父親としての愛情からなんですかね?という剛太郎。
そうではないと思いますというまき。
どうしてそう思うのか?ときく剛太郎に、里子さんへの伝言で、春子ちゃんをかえすか?それが嫌ならそれなりの誠意を見せろとおっしゃっていましたというまき。
子供を返すのが嫌なら誠意を見せろって、それじゃ、簡単に言えば、実の父親だと現れて金を要求しているだけじゃないですか?という剛太郎。
そう思いますというまき。
実の子供をネタに揺するなんて卑劣な男だという剛太郎。
岩上さんという方は、里子さんたちだけではなく、枝川流と枝川家をも揺するつもりなのかもしれませんというまき。
枝川流と枝川家を?何でそんなことをする必要があるんですか?という剛太郎。
里子さんたちと枝川流の関係を調べるために葉山流の加代さんと会ったそうなんです。
加代さんから私が臨月のはずだったころに会ったが、私がまるで妊娠をしていなかったようなプロポーションだったと聞いて、ネタになると思ったと話をしていましたというまき。
そんなこと。というか、岩上という男はいったい何をしている男なんですか?ときく剛太郎。
東京でフリーライターをしている人で、人の弱みに付け込んでは記事にすると脅して、お金をゆするような、軽蔑すべき人間だと私は感じましたというまき。
なるほど。そういう人に目をつけられたとなると、少し厄介かもしれませんねという剛太郎。
そのことが発展して、すみれさんを傷つけるようなことになることだけは、何としても避けなくてはいけませんというまき。
安心して下さい。
すべて、私に任せて下さい。枝川の秘密は私がどうんなことをしても守り通してみせますとう剛太郎。
剛太郎さんというまき。
だから安心して下さいという剛太郎。
うなずくまき。
通帳をみて、572万215円。
10年間、こつこつ貯金してきたんだね。
毎月、毎月、自分のものも買わないで、これだけ貯めるなんて、私にはできないよという順子。
春子のためを思ったからできた貯金よという里子。
これ本当にあいつにあげちゃうの?という順子。
それで、春子が戻ってくるんだったら惜しくもなんともないわという里子。
そう。じゃあ、私は何も言わない。明日の朝、岩上がくるんでしょ?
里子姉ちゃんも明日に備えて、少しは寝ておいた方がいいよ。私は下を片付けてから寝るわという順子。
枝川家
すみれは先に寝るといい出て行く。
照から春子ちゃんが岩上という男のところに行ってしまって、その後里子さんが飛び出していったと聞いたが何かあったんじゃないかね?という大造。
順子の店
春子、着替え持っていってないね。
パジャマに着替えないで寝れるかな?
あしたはちゃんと着替えようねという里子。
枝川家
岩上という男が春子ちゃんの実の父親を主張しているそうなんですという剛太郎。
春子ちゃんは岩上という人に取られてしまうかもしれないんです。
その事実を目の当たりにして、私すごく怖いんですというまき。
何が怖いのか?ときく大造。
私のすみれさんに、本当の母親が現れたら。
すみれさんに本当の母親が現れて、すみれを連れていってしまうのではないかと怖いんですと出て行くまき。
大造に、あしたの朝早く、枝川会館でお聞きしたいことがありますという剛太郎。
理事長室でだなという大造。
誰にも邪魔されないところでお聞きしたいという剛太郎。
承知した。すべてを話そうという大造。
お礼をいう剛太郎。
寝室
何を考えていたんですか?という剛太郎。
春子ちゃんの実の父親だという人が現れてから、私、色々と考えてしまうんですというまき。
例えば?ときく剛太郎。
剛太郎さんが記憶を取り戻して、すみれが亡くなられた奥様との間に生まれた子供ではないと思い出してしまったり、すみれの本当の母親が現れて、すみれを取り戻しに来るとかというまき。
まきさん、いくら何でも考えすぎですよ。
あまり思い詰めると体によくないですよという剛太郎。
そうですね。自分でもありえないことを考えていると思います。
今日はもう何も考えずにやすみますというまき。
それがいいです。私もウィスキーをもう一杯飲んで寝ますと出て行こうとする剛太郎を呼び止め、もし春子ちゃんに何かあったときは、剛太郎さんも里子さんの力になってあげてくださいねというまき。
もちろんですという剛太郎。
順子の店
春子、絶対にあなたを誰にも渡さないという里子。
枝川家
すみれ、お母様は、絶対にあなたを誰にも渡さないというまき。
すみれの部屋
お母様、お休みなさいといい眠るすみれ。
ホテル
春子は、部屋の隅で毛布にくるまっている。
枝川会館
大造と剛太郎がいる。
今日は枝川剛太郎としてだけでなく、石原雄介としても質問させていただきますという剛太郎。
何でも聞いてくれ。正直に答えようという大造。
本物の藤塚剛太郎さんは、今どこで何をしているんですか?ときく剛太郎。
照がくる。
剛太郎さま、そのことをお聞きになりたい気持ちはわかりますが、物には順序がありますという照。
私たち二人で話す約束ではなかったのですか?という剛太郎。
私は何も二人で話すなどという約束はしていない。
秘密の話を誰にも邪魔されずに話せる場所でという約束をしたつもりだという大造。
ですから、なぜ照さんがという剛太郎。
照には、すべてを話してある。
だから何も問題はないだろうという大造。
そうですか、わかりましたという剛太郎。

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感想

宮崎も大変な状況だったとはいえ、ホテルの場所を書いたメモを春子にもたせたままって・・・・。
何か、みんなが自分のことに必死になっている状況ですね。
春子のSOSには誰も気づかずです。
そして、剛太郎も、里子が大変な状況ってわかっているなら、もっと早く協力とか何とかしないのかな?と思ってしまいました。
後は、照の存在も・・・・。
何か、展開がすごすぎです。

次回予告

岩上と会い、全財産を渡す里子。
でも、春子は自分のせいで里子が幸せになれないと思い、帰ることを拒否するようです。
自分の意思で岩上のところにいったと聞いた里子は驚きます。
春子は里子に、あなたはお母さんじゃないと言っていました。
剛太郎はというと、照が同席する中、大造に本当のことを聞きます。
大造は、娘まきの幸せのために、10年前、記憶喪失をいいことに雄介と春子を、別にいた剛太郎とすみれに成りすませたことを告白するようです。
本当のことを知り、怒りが収まらない剛太郎。
子供のためだったら親は他人に何をしてもいいっていうんですか?と言っていました。
あなたを一生恨んでいかなければいけないとはいうものの、今の生活も大切にしないといけない剛太郎・・・。
剛太郎も体調が急変するようです。
最終的な幸せって何なんでしょう・・・・。
春子と里子が幸せに暮らし、まき、剛太郎、すみれが幸せに暮らすことなのかな??
明日が気になります。

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