2016年8月5日(金)放送の爆報!THE フライデー
船場吉兆の女将さんが出演されるそうです。
ありましたねー!
衝撃なニュースが。
今、どうなっているのかも気になります。
プロフィール
名前:湯木 佐知子(ゆき さちこ)
生年月日:1937年
出身:大阪府
大学:甲南大学経済学部
株式会社吉兆の創業者である湯木貞一の三女。
吉兆
株式会社吉兆の創業者の湯木貞一さんは、茶道に関する知識が深く、
料理に茶懐石の手法などを用いて高い評価を受けていたそうです。
そうしたことから『暮しの手帖』の連載を開始。
それがきっかけで、吉兆の名が世間に広がっていく。
東京日本サミットでは日本料理担当選ばれる。
それにより、日本だけでなく、世界でも有名に!!
1991年には創業者の貞一さんは、息子や料理人である娘婿たちをのれん分けの形で独立させる。
・本吉兆:長男・湯木敏夫
・東京吉兆:長女の娘婿・湯木昭二朗
・京都吉兆:次女の娘婿・徳岡孝二
・船場吉兆:三女の娘婿・湯木正徳
・神戸吉兆:四女の婿・湯木喜和
こうして、吉兆はグループ会社となります。
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船場吉兆の不祥事
2007年10月、船場吉兆で、賞味期限切れや産地偽装問題が発覚!
吉兆全店舗が営業休止。
2008年1月には民事再生法の適用や経営陣を改め、営業を再開。
2008年5月には客の食べ残し料理の使い回しが発覚!!!
いやー、衝撃ですよね。
何がって・・・・食べ残しを使い回すって・・・・。
高いお金払って食べてたのが、他人の残したもの。
安くてもダメですよ。
家族の食べ残しとかじゃなく、他人の食べ残しですよ?
考えただけでも気分が・・・・。
具体的には、
・天ぷらは揚げなおして出す。
・「アユの塩焼き」は焼き直して出す。
・わさびはわさび醤油として出しなおす。
・刺身のツマは、あらって出し直す。
・刺し身は盛り直す。
など・・・。
船場吉兆の代表の湯木正徳さんが残ったものは使いまわすようにと指示を出していたとか。
表向きは、「パートが独断でやったもの」と答えられていましたが。
そして、結果・・・・・
2008年5月に廃業!
使い回しをしてしまった経緯に関しては、決して業績が悪かったわけではない。
事業拡大にともない、ひとつひとつの現場に目が届かなくなっていたことが原因と、
その後息子さんが話されています。
ささやき女将
2007年12月、湯木佐知子さんと長男で専務の湯木喜久朗さんが会見を行いました。
厳しい意見に回答できない、長男の喜久朗さん。
息子を助けようと、
「頭が真っ白になった…、頭が真っ白になって…、頭が真っ白になって…」
「知らんと言え」
なんて、指示をささやきます。
息子にだけ聞こえるように!と思っていたようですが・・・・。
マイクが声を拾い、みんなに丸聞こえ。
そして、佐知子さんは「ささやき女将」と言われるように。
廃業後
従業員は全員解雇。
湯木正徳さんと湯木佐知子さんには、8億円の負債が残りました。
結果・・・・・
自宅も差し押さえられ、自己破産することになります。
自宅のあった場所は現在はコインパーキングになっているそうです。
そんな中でも、08年秋、次男の湯木尚二さんに、昔から懇意にしてくれた外食チェーンの
経営者から「時間が余っているなら、うちの店を手伝ってくれ。
「吉兆」で学んだ料理のイロハを生かしてほしい」と声がかかります。
月給は15万円。
それでも、飛び上るほど嬉しくて、働いたそうです。
そうしているうちに、やっぱり自分でもう一度お店をやりたいという気持ちが強くなったそうです。
そして、10年の秋に知り合いの不動産業者から「もともと小さな鮨屋だったところが空いたから、
料理屋をやってみないか」と声がかかる。
大阪・難波に、6坪、カウンター6席の、本当に小さな店を開く。
次第に商売も軌道に乗り、3店舗に!!
北新地の『日本料理 湯木本店』『日本料理 湯木新店』肥後橋『ゆきや』
という名前のお店だそうです。
長男の喜久朗さんは、飲食とは関係ない仕事に。
佐知子さんと、正徳さんは、マンションで年金暮らしを送っているそうです。
母は、罪滅ぼしか、時間があれば神社仏閣に足を運んでいるとも話されていまいs他。
次男の尚二さんは、いつか兄弟で店をやることができれば…そんなふうに思っています。
と答えられています。
いろいろと苦労はあったようですが、今は、頑張っているんですね!!
爆報!THE フライデーが楽しみです。