あらすじ 去られた側のブルー 28話
前回は、暢ちゃんの過去のお話。
大好きだった、初めての彼女が交通事故で死んでしまったお話でした。
そして、今回は、その後の暢ちゃんの話。
暢ちゃんは、彼女の死で部屋にこもりきりに。
学校も休む日々。
いろんな友達が家にもくるが、ごめん。誰もいれないで。本当ごめんと部屋から出てこようとしない暢ちゃん。
後追いするんじゃないかと心配になった友達は、変な事考えるなよや、学校でみんな待っているというようなメッセージを送る。
そんな中、親友のたみくんは、違和感をかんじていた。
心配からくる優しい言葉だけど、そればっかり押し付けている気がした。
ますます、一人で闇に沈んでいくように思えた。
そして、暢ちゃんの家に。
部屋にこもって出てこない暢ちゃんに、ドアの前から話かける。
毎日しつこくきてごめんな。そのままでいいから聞いて?
俺は、一番近くでお前らカップルをみてきたから、いろいろ考えるんだ。
どこに行くのも一緒のカップルだったから、まひろは今頃一人、天国で寂しかっているかもしれないとか、それと真逆に、みんなが言うように、まひろはいい子だからそんなk十を望んでいないとか。
でも、俺や友達やお前がいくら憶測で考えたところで、まひろの気持ちの答え合わせはできないんだ。
あいつはもうどこにもいないから。
でも、暢はそこにいる。
暢の気持ちを考えて、答え合わせすることはできるじゃん?
もし、俺が暢の立場だったら、もう死ぬわ。まひろに会いたくて。
考えれば考えるほど死にたい。
どれだけ周りに言われても、絶対そう思う。
だから、暢はさ、生きててえらいな。
うまくいえないけど、親友を失いたくないんだ。まじで。
俺の勝手な願望で悪いけど、死なないでくれよという。
ドアがあき、暢が出てくる。
たみくん、分かってくれてありがとうと泣きながら暢に抱き着く。
そして、最後は、こういうときはアレだろ?
しのびねぇな。
かまわんよ・・・
感想
今回は、暢とたみくんの友情?感動の良いお話でした。
まー。個人的には、藍子のぶっとんだ話が読みたかったけど。
そして、まだまだ、暢ちゃんの過去のお話で終わった28話。
でも、この後、なぜ藍子と付き合う事になったのか・・・。
その話は次回あるのかな??
楽しみです。