第25話が終わりました。
ということで、まずはあらすじから。
ネタバレですので、知りたくない方は見ないでくださいね。
第二十五話
眞澄は、富貴子の事を疑ったまま。
富貴子の部屋の布団や、持ち物をみて、ネクレスが入っていないか確認している。
そして、持ち物の中に写真を見つける。
写真は生まれた時の写真。
赤ちゃんと一緒に昔恋人にもらった万華鏡がうつっている。
それをみて、自分の子供だと思う眞澄。
吉田家
富貴子が帰ってくる。
みんなは、てんぷら屋の仕事をしている。
ちょっと休ませてもらおうと思ってという富貴子。
杉彦は、ねえちゃんが帰ってきたと大喜び。
上の部屋にあがり、富貴子に、姉ちゃんお土産は?と聞く。
ごめんね。忘れちゃったという富貴子。
もうアメリカにいかないの?と杉彦は聞く。
そうね・・・・アメリカは遠いものね・・・・とささやく富貴子。
アメリカなんていくなよという杉彦。
小日向家
家に美輪子が帰ってくる。
富貴子は帰ってない?と眞澄にきく。
一緒じゃなかったの?ときく眞澄。
部屋に入り、クローゼットをみる美輪子。
服があるのを確認。
富貴子は?と聞く眞澄に、ふん、出て行っちゃったわよ。何が気に入らないのか知らないけど、冗談じゃないわよという美輪子。
どうして出て行っちゃったの。何か言っていなかった?と自分の責任で出て行ったと思っている眞澄。
いいじゃない。あんな冷血女。
あれぐらいの事で、簡単に姉妹の絆をたちきろうとするの?
私の事なんだと思ってるのと、富貴子の服を出して、ゆるさない、ゆるさないと足で服を何度も踏む美輪子。
もうやめなさいと眞澄はとめる。
泣きながら、富貴子・・・富貴子・・・私を捨てないで。お姉ちゃまという美輪子。
吉田家
いくら姉妹といっても、お嬢様だからなという峰靖。
わがままでヒステリーで仕方ないと答える富貴子。
その女が多摩留を破滅させたんだという伊佐子。
今日、泊まっていくんだな?ときく峰靖。
お母さんいい?と聞く富貴子。
何いっているんだい。水くさいと答える伊佐子。
もう帰らなくてもいいじゃないという。
荷物も置いたままだしと答える富貴子。
アメリカにおいてるの?と聞く杉彦に、あんまりアメリカと日本を行ったり来たりされちゃ困るよね。こっちにいるか、向こうに居座るかはっきりしてもらいたいよという伊佐子。
すみません・・・と謝る富貴子。
どうすんだ?富貴子は?と聞いてもあまり話を聞いていない様子の富貴子。
ここにいても落ち着かないんだな?という峰靖。
小日向家。
崑一が帰ってくる。お酒を飲んでいる様子。
パジャマは?と眞澄にいう。眞澄は、ちょっと泣いている感じ。
ネクレスの入った箱をみつける眞澄。
えっ?何これ?昨日からずっと探してたのよ?どうしてここにあるの?
家中ひっくり返しても出てこなかったものがどうして?という眞澄。
私が借りていたと崑一。
世奈子に無理を言われて、一晩だけ貸していたという崑一。
心配した?という崑一に、私はこれをなくしたらあなたにも顔向できないと思って、首を吊るしかないと思っていたと答える眞澄。悪かったねと答える崑一。
良かったと喜んだ後、どうしましょ。私大変な事をしてしまったという眞澄。
美輪子は、部屋で寝ているが、うなされている。
多摩留が、死のうぜといっている事件の夢。ぼたんが刺された後のところで悲鳴をあげておきる。
起きて、ぼたん、ぼたんとぼたんを探す美輪子。
ベッドをみると、手が置いたところが血で滲んだように見える。
その後も、足に血が落ちるように見える。
やめて、ぼたん。やめて〜と泣き叫ぶ。
眞澄が心配して、しっかりしなさいと部屋に入ってくる。
大丈夫?しっかりしてという眞澄。
泣きながら眞澄にしがみつく美輪子。
ネイルサロン。
富貴子がお客様の対応を終えたところ。
眞澄が着物姿でくる。
驚く富貴子。
ごめんなさいね。前触れもなしにと謝る眞澄。
そして、すぐに来ようと思ったんだけど、美輪子が入院してしまったと話す。
あなたが出て行ってからひどく精神のバランスを崩してしまってと説明。
その後、こじんまりしてとても良いサロンと褒める。
座るようにいう富貴子。
富貴子、私あなたに謝らなきゃいけないの?という眞澄。
ダイアのネクレスの事なら、私盗んでいませんからという富貴子。
そうなの。あの後、どんなに悔やんだかしれない。結局犯人はパパだったのと話す眞澄。
出てきたんですか?と安心する富貴子。
ごめんなさいね。愚かな母親だわ。
私、これを見つけてやっと目が覚めたのと写真を出す。
あなた、この写真をスーツケースに入れてたでしょという。
驚く富貴子に
母親の直感というのかしら。やっと見つけたのよこれをと嬉しそうな眞澄。
この写真をみた時に、ビビッと電気のようなものが体を走ったわ。あの時の赤ちゃん、私の赤ちゃんだと思ったと話す。
忘れもしないわ。産まれたばかりの赤ちゃん。あの時の富貴子なんだものと続ける。
その写真。養父が記念に撮ったんですという富貴子。
私の赤ちゃん。私の赤ちゃんなのよ。どれも私の赤ちゃんだと思わせてくれるの。
自分がお腹を痛めて産んだ赤ちゃんと泣きながら話す眞澄。
アルバムに綺麗に貼り付けてからみせるつもりだったんですという富貴子。
これを早くみていれば、よそよそしくする必要もなかったのに。どうしようもない母親だわと泣く眞澄。
泣かないで、お母さんと寄り添う富貴子。
お母さんと言ってくれるのね。ありがとう。もう離さないと答える。
あなたが自分の子と分かりながらもどうしてもこの体が感じてくれなかった。でももう大丈夫よ。お母さん、ちゃんとこの体で受け止めてるわ。
戻ってきてよ。パパにもこっぴどく怒られたの。
荷物も着るものも全部置いているんだから。ね。帰ってきてよ。
美輪子はあなたがいないとダメになってしまうのよ。
美輪子はあなたなしでは生きていけないの。戻ってきてあげてちょうだい。あの子のためにも。
お願いだから戻ってきてという眞澄。
小日向家。
眞澄と美輪子が退院してくる。
家に入ると富貴子がいる。退院おめでとうという富貴子。
あら、きてたのと冷たくいう美輪子。
どうしたの?照れてるの?という眞澄に、嫌ね、くだらないことばかりいって、お二階にあがりましょという美輪子。
部屋に入り、富貴子の頬を叩き、どうしてよ。どうして出て行っちゃったのよ。もうどこにも行かないで。私から離れないで。死ぬかとおもったわお姉ちゃま。富貴子がいなくなって、世の中がモノクロ世界になっちゃって。約束して、もう二度と私から離れないでという。
ええという富貴子。
私たちは、牡丹と薔薇の姉妹。絆で結ばれてるのよ。その絆をぶったぎるような事をしないでという美輪子。
ええ。約束するわという富貴子。
ローズカフェ
富貴子は、ローズカフェにお店をうつし、ネイルをしている。
それをみて笑顔の美輪子。
そこに世奈子と元家政婦がくる。
あら、ママどうしたんです?二子玉からこんなところまで珍しいという美輪子。
ネイルアートをしていると聞いて見せてもらおうとおもってという世奈子。
何とも言えない見下すような笑顔で、ええ、いいですわよという美輪子。
ネイルサロンの場所を案内。
怒った顔の世奈子。
どうです?という美輪子。
今日はここまでです。
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感想
振り回されながらも、結局は美輪子の元に戻る富貴子でした。
眞澄も、うたがって、富貴子の荷物を調べていたのに、写真のおかげで変わりましたね。
眞澄は、やっと自分の子供と思ったようですが、世奈子登場で何かまた変わる予感です。
伊佐子は、相変わらずな感じですね。
富貴子の事はちゃんとおもっているだろうけど、いう言葉が、それもいっちゃう?という言葉で、予想を裏切らないキャラです。
牡丹と薔薇の姉妹の絆・・・・恐ろしい。
次回予告
姉に近づく2人の男‼
世奈子と富貴子がようやく出会いました。
世奈子は、似ていると思いながらも、富貴子に嫌悪感を抱くようです。
富貴子の周りというか、小日向家の周りはちょっとすごい人だらけですね。
そんな中、富貴子は、旧友にばったり出会うようです。
旧友の名前は、清塚(中山卓也)さん。気を使わずに話せる相手に出会い、富貴子も喜ぶ様子。
そして、クリスマスイブも清塚さんに誘われ、富貴子は一緒に過ごす様子。
美輪子は、クリスマスイブも富貴子と一緒に過ごすつもりだったのに叶わず、楽しそうな富貴子をみてまたまた怒るようですね・・・。
さらには、誕生日には、プレゼントといって、綱輝に富貴子を会わせるようです。
言っときますけど、お姉ちゃんの恋人は綱輝さんだけよと言ってましたね。
どこまでも、ぼたんの代わりをさせるんですね。
展開が気になります。