第14話が終わりました。
ということで、まずはあらすじから。
ネタバレですので、知りたくない方は見ないでくださいね。
第十四話
泣き崩れる美輪子。慰めるぼたん。
こんなことをするなんて、よっぽど私のことを恨んでいるんだわという美輪子。
恋しくてしかたないのよ。めったにない手に入らない宝物を手にいれたもんだから、死んでも離したくないのよと話すぼたん。
崑一は、多摩留のてんぷら屋にいる。
机に頭をついて謝る多摩留に、息子もこういっているので、許してあげてくださいというお父さん。
そんなのではダメだ、父親なら殴れというような事をいう。
頭を軽く叩く父親。そんなんじゃダメだと。
あ〜と、ぐーで多摩留の頭を叩く父親。そして土下座をさせて、謝らせる。
両手をついてちゃんと謝るだと怒る父親。
崑一は、怒りを抑えている感じ。
そして、吉田家の部屋。
お母さんは、悪いのは多摩留だけじゃない。その気にさせた美輪子も悪いと。
人生長いんだ、もっと良い人が現れると怒っている。
父親は、手が痛いと。慣れない事をするからだよとお母さんに言われる。
杉彦はふとんで寝ている。
父親と母親が部屋から出た後、杉彦に抱きつく多摩留。
そして、殺す。美輪子を殺すという。杉彦はよくわからず、殺す、殺すと喜んで連呼する。
次の日、お墓の詰所に多摩留がいる。段ボールに体がかかれており、一番上には美輪子の写真が。
そして、段ボールの体の部分をナイフでさす多摩留。
美輪子はデザート中。ケーキをフォークえぐちゃぐちゃにしている。
警察をどこまで信用して良いのかわからないけど、お父さんも家にいって土下座させたみたいだしと話す眞澄。
そして、ピアノの先生がコンクールに出ないかといっている。出てはどうかという。
練習もしていないのにという美輪子に、今からでもしたらいいじゃない。もうレッスンを雲隠れすることはないだろうしと話す。
信用されたものねという美輪子。
そして、ぼたんは、浮かない顔をして結婚式の打ち合わせにいく。
眞澄は、ぼたんは、綱輝さんのことを好きには見えない。式の準備も進んでいるし、今更いえないわねという。
美輪子も、好きでもないのに結婚するのかしらと心配している。
結婚式の打ち合わせをする、綱輝とぼたん。
よかったですね。希望の大安の日に予約がとれましたと明るく話す式場の人。
綱輝は、にっこり笑うが、ぼたんは浮かない顔。
その後、部屋に。
結婚式当日に初夜だなんて、今時ではないと誘う綱輝。
ぼたんも覚悟を決め、後ろを向いていてとネクレスや服を脱ぎ、ベッドに入る。
いいわというぼたん。嬉しそうな綱輝。
そして、ぼたんを抱こうとしたところで、「何てことをなさるの。ひどいわ」とベッドから出て震えるぼたん。
えっ？と綱輝は驚いている。
そして、にっこり笑い、あなたが潔癖なことを知っていたはずなのに。あなたのペースに合わせます。
服を着なさいという。
ぼたんは服をきて帰っている。
すると車が止まっていた。中にいるのは多摩留。今度は車でストーカー行為をするつもり、何しているのと激怒するぼたん。車が出るのをとめ、ドアをあけさせ、隣に乗り込み、どこでもいきなさいと車を出させる。
公園のようなところで、多摩留とぼたんが座っている。
みわちゃんと愛し合ったことは思いでになる。綺麗な思いでとしてしまっておくようにいうぼたん。
そんな事は出来ないと無表情で涙を流す多摩留。
お姉さんには悪いけど、美輪子を殺して、俺も死ぬという多摩留。
そんな事と驚くぼたん。多摩留の顔をみて、いきましょうと多摩留をホテルに連れていく。
そして、私を抱く代わりに、美輪子を殺すのをやめるようにいう。
他の人を拒絶してきた、綺麗な体だと。抱きたくないの？と誘う。
多摩留は、叫びながらぼたんを抱く。
目をつむり我慢している様子のぼたんだが、表情がいつもと違う。
ネクレスと指輪をつけるぼたん。
泣く多摩留。何でなくの？と聞くぼたん。
愛しているのは美輪子だけなのに。あなたなんて愛していない。不潔だと。
そうでしょうねというぼたん。でも私の体に魅力があったんでしょ？と。
私には綱輝という婚約者もいる。美輪子のためにしたのよといい、帰る。
何ともいえない、笑顔のぼたん。
家に帰り、美輪子に、もう大丈夫よ。私が体をはってあなたを守ってあげる。
こんなに愛してると思うのは初めてよと美輪子にいう。
美輪子は、ぼたんを抱きしめ、おねえちゃまと涙を流す。
別の日、ピアノの練習をする美輪子。窓の外には多摩留の姿が。
そして、姉にメールをいている様子。
いよいよM計画を結構する。そして僕の人生も終わります。お姉ちゃん悲しまないでという内容。
その頃、ぼたんは衣装合わせで、ウェディグドレスをきている。
世奈子もきている。綺麗よ。今日のあなたは何か違う。生めいているわと、結婚を前に薄皮がむけてきたのねと。
綱輝も、ああ、さなぎが蝶になったようだと笑顔でぼたんを見つめる。
ウェディング姿の自分をみつめるぼたん。
眞澄は、家で、崑一に、世奈子はこの家からぼたんを出して一緒に住みたいだわと話す。
実の親子なんだからいいじゃないかという崑一。
墓地の詰所では、ガソリンとナイフを多摩留が準備していた。
今日はここまででした。
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感想
ぼたんのあの代わりようは何でしょうか？
予想通り、綱輝には捧げなかったですね。
体をはって、美輪子を守ったという笑顔？？美輪子のためなら何でもできるという事でしょうか？
何か、雰囲気が本当に変わりました。
そして、多摩留の美輪子への思いが本当に怖すぎです。
M計画のMは美輪子のMですよね。
次回予告
次回は、ぼたんとの交換条件も無駄に、多摩留は、計画を実行するようです。
小日向家に入り込み、美輪子の部屋で帰りを待つ。そしてナイフをもって美輪子を襲うようです。
多摩留から殺人計画のメールをもらっていた姉は心配して両親に連絡。
両親は多摩留を探すが、電話がつながらないようです。
美輪子がナイフで刺されそうなところをまもるぼたん。
錯乱した多摩留は、目の前にいた人物に突き刺すとありました。
予告に、家が燃えているのを、眞澄、崑一、美輪子が見ているシーンがありました。
多摩留は誰をさしたのでしょうか？
ぼたん？予告動画で、うちによっていかない？と世奈子と綱輝がいっていましたので、一緒に家に帰ってきていて世奈子か綱輝とも考えられます。それとも家政婦？？
誰か気になります。
そして、話は、二年後になるようです。
誰もが辛い過去を背負いながら、新たな生活を送る中、一人の女性が複雑な表情で、とある空地を見つめていた。
そして、そこへぼたんが帰ってくる。
とあります。
いよいよふきこの登場でしょうか？？